
「100年先も色あせない音楽を届けたい」。そんなスローガンを掲げ、今年で創立40周年を迎えるワーナーミュージック・ジャパンが日本武道館で開催した音楽の祭典「100年MUSIC FESTIVAL」。
このイベントには、時代を超えて愛される音楽を現在進行形で生み出している同社所属のアーティストが世代を超えて集結。セットチェンジの際には、欧米のワーナーミュージック社に残る1954年から現在までの洋楽ヒット曲を短くまとめた映像がスクリーンに流され、幕間も目と耳を楽しませてくれる構成となっていた。
10月30日の第一夜は、約1万人の中から選ばれた「VOICE POWER AUDITION〜100年ヴォーカリストを探せ〜」の優勝者、指田郁也(サシダフミヤ)のお披露目ライブからスタート。ピアノの弾き語りで聴かせた力強い歌声は、今後の活躍が十分に期待されるものだった。
続いて、Superflyが登場すると、観客は待ってました!とばかりに総立ちに。彼女はパワフルな歌声と堂々たるステージングで会場をどんどん盛り上げていく。
続く九州男(くすお)はDJセットをバックに親しみやすさを覚えるライブを展開。ROCK’A’TRENCHは躍動感あふれるパフォーマンスで魅了。3組とも新曲を交えながら熱のこもったステージを繰り広げた。
セットチェンジ後は、トータス松本の楽曲制作過程を追ったドキュメンタリー映画「Myway Highway」のダイジェスト映像がスクリーンに。オンエア後、ステージに登場した彼は、この映画の制作にふれて「いくつになっても挑戦することが大事」と観客にエール。その主題歌「マイウェイ ハイウェイ」をアコギ一本で熱唱した。
続いては、Special Secret Guestとして山下達郎と竹内まりやが登場し、エヴァリー・ブラザーズの「Let It Be Me」をデュエットでカバー。エヴァリー・ブラザーズは米ワーナーブラザーズ契約アーティストであり、この曲は10年前に竹内まりやが18年ぶりにライブ復帰したときに日本武道館で2人で披露した曲。なんとも心憎い選曲だ。
この日のトリを務めたコブクロは、リリース前の新曲「流星」や幸せの青い鳥をモチーフに作ったという未CDリリース曲「BLUE BIRD」など全部で7曲を熱演。曲間で小渕は「結成から12年。来年でワーナーに10年なので1/4は共にやってきた」と切り出し、「音楽にはたくさんの思い出がある。音楽はたくさんの人に出会える力になる」と思いを語った。鳴りやまぬ拍手に応えたアンコールでは2人だけでメジャーデビュー曲「YELL〜エール〜」を情感たっぷりに披露。これまでの道程を大事にしながら、今日をスタートに100年先に向けて良質の音楽を作っていく……そんな想いを出演者及びスタッフを代表して2人が力強く宣言したかのようだった。
ワーナーミュージック・ジャパン創立40周年を記念して日本武道館で開催された「100年MUSIC FESTIVAL」第2夜。この日は、MCを務めた赤坂泰彦が先陣を切って登場し、全出演者をステージに呼び込んでスタート。いきなりの豪華出演者揃い踏みに、早くも場内がオールスタンディング状態となった。
トップバッターを務めたRIP SLYMEは、得意のダンサブルなナンバーで興奮冷めやらぬ会場をさらにヒートアップ。その後は、前日と趣向を変えて、この日のために結成された「100年 MUSIC BAND」が登場し、彼らをバックに、Superflyは華やかで包容力を感じさせるライブを展開、馬場俊英はストレートなフォークロックで魅了。次のthe brilliant greenは独特のおっとりした雰囲気を漂わせながら自分たちの演奏で代表曲を歌い紡いだ。

ところで、今回のイベントでは、「100年MUSICを取り囲む100年後の環境がより良いものになりますように」という願いから、地球温暖化防止のための国民運動「チャレンジ25キャンペーン」とリンクし、ライブの合間に出演者がそれぞれのエコ活動をコメントしたメッセージムービーをオンエア。関係者用のバックステージパスも、プラスチックを使わず、すべて再生紙で作られていたのが印象的だった。
ライブ中盤には竹内まりやと山下達郎が揃って登場し、自身のバンドで楽曲を披露。竹内は「デビューの頃は、歌は自己表現の手段だと思っていたけれど、最近は世の中の人と自分の思いを繋ぐものと思っている」と「人生の扉」をひとつひとつの言葉を噛みしめるように歌唱。また、デビュー35年にして初めて自身の曲を日本武道館で歌う山下は、「希望という名の光」の演奏途中で「願いはいつもかなうものじゃない。そんなに人生甘くない。でも助け合って生きていこう」と強くメッセージ。その力強い歌声と圧巻の演奏に釘付けにされた観客に、MCで登場した赤坂がウェーブを促すと、場内の一体感は最高潮に達した。
その後は再び「100年 MUSIC BAND」でトータス松本が明るくエネルギッシュに、BONNIE PINKが麗らかにパフォーマンス。そして、大トリのコブクロが登場すると、場内から一段と大きな歓声があがった。
小渕が途中で感極まって声を詰まらせた「蕾(つぼみ)」では、後半になると2人ともマイクを外し、アカペラで絶唱。最後の最後に2人だけで演奏された「桜」では、観客ひとりひとりの歌声がやがて大きな合唱になり、場内がとても温かな空気に包まれた。音楽がもたらす歓びと興奮、感動と涙、勇気と希望……。そんなさまざまな感情に胸がいっぱいになったスペシャルな一夜だった。
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| 【物販ブース】 100年MUSIC FESTIVALオリジナルグッズも大好評でした! ありがとうございました! |
【auブース】 話題のAndroid au携帯IS03を実際に触って体験できるとあって「auブース」には大行列が! 武道館前に鎮座したLISMO!くんは記念撮影スポットに! |
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| 【ニコンブース】 「ニコン/my Picturetownブース」では100年MUSICにのせたフォトムービーを上映! |
【チャレンジ25ブース】 「チャレンジ25キャンペーン(環境省)ブース」では個人チャレンジャー宣言登録の呼びかけを実施。 プレゼントのオリジナルエコバッグはあっという間になくなってしまいました。 |
【出演アーティスト非売品グッズ展示&抽選会】 普段手に入らないグッズの展示とプレゼントとあって大盛況! 並んでくださった皆様、ありがとうございました! |