CHRISTINA PERRIクリスティーナ・ペリー

Profile

6歳の時に人前で初めて歌い、8歳でピアノのレッスンを始めたクリスティーナは、後にギターと出会い独学で練習を始めた。(兄はシャインダウンのギタリストを務めたニック・ペリー。)雑用係として兄のツアーにも同行し自分探しを続けていたクリスティーナは、21歳の誕生日にスーツケース1つとギターを持ってロスに移住し、 シンガー・ソングライターとして生きる決意をした。

やがて友人が、クリスティーナのパフォーマンスYouTube映像をマネージャーに転送し、 数週間後、別の友人がFOXテレビの人気リアリティーTV「アメリカン・ダンスアイドル(So You Think You Can Dance)」で活躍する振付師に、彼女の曲「Jar Of Hearts」を渡した。2010年6月30日、同番組でダンスのバック・ミュージックとして曲が使われると、レコード会社とも契約をしていないにも関わらず、 iTunesのポップ・チャートでTOP10入りし、一晩で総合チャートTOP15にチャートインする大ヒットとなった。

奇跡の偶然は続く。2週間後、視聴者からの反響に感心した番組プロデューサーが、クリスティーナを番組に呼びパフォーマンスさせてくれたのだ。放送後、「ジャー・オブ・ハーツ」は、全米シングル・チャート・インも果たし、3週間で20万ダウンロードを達成。友人が送ったYouTube のパフォーマンス映像に圧倒されマネージメント契約をした現在のマネージャーは、テレビ番組&生パフォーマンス披露での楽曲ヒットからわずか2週間後にスピード・メジャー契約を交わした。

メジャー・レーベルのバックアップを得たクリスティーナの「Jar Of Hearts」は、全米チャートをジワジワと上昇し、最高17位を記録、最終的には200万ダウンロードを記録する大ヒットとなった。 全米では2011年5月にデビュー・アルバム 『ラヴストロング』 がリリースされ、全米アルバムチャート4位初登場という快挙を成し遂げる。 この現象はアメリカ以外にも飛び火し、「Jar Of Hearts」はUKで4位、アイルランドやオーストラリアでは最高2位というヒットとなった。

その後、ジェイソン・ムラーズやジェイムス・ブラントとのツアー前座も経験。全米で爆発的ヒットを記録し若者に最も影響力を持つ映画 『トワイライト』 の4作目の最新作 『トワイライト・サーガ / ブレイキング・ドーンPart1』 に、「A Thousand Years」(アルバム未収録曲)を提供している。

WARNER MUSIC JAPAN SPECIALS