KVELERTAKクヴァラータク

Profile

  • Erlend Hjelvik(vo.)
  • Vidar Landa(g)
  • Bjarte Lund Rolland(g)
  • Maciek Ofstad(g)
  • Marvin Nygaard(b)
  • Kjetil Germundrod(dr)

パンクやメタルの影響が濃いと語られようと、ノルウェー出身のこのバーサカーたちは炎のロックンロールの化身である。2006年の結成以来、KVERLERTAK(クヴァラータク)は、その炎の軌跡で世界中を2回ほど焦がしながら、彼らの獰猛以外の何物でもないライヴに飽くなき欲望を見せる忠誠心の厚いファンをどんどん獲得していった。

ConvergeのKurt Ballouによってプロデュースされた2011年のデビュー・アルバムは、「ノルウェイ音楽史上最高のデビュー・アルバム」(ノルウェイ・ロック界のご意見番、Asbjorn Slettemark)、「デビューアルバムの最高傑作」(メタル・ハマー・ドイツ版)と高く評価され、彼らはノルウェーのグラミー賞にあたるSpellemannprisen賞で「ベスト・ニュー・アーティスト」及び「ベスト・ロック・アルバム」の2賞を獲得しただけでなく、その年のUS iTunesが選ぶメタル・ブレイクスルー・アーティストにも選ばれた。UKでもMetal Hammer(UK版)、Terrorizer、Rock Hardが高評価、そしてKERRANG!誌も「地球上最もエキサイティングなバンド」と絶賛。

さらに2011年のSXSWで嵐を巻き起こし、マストドン直々のご指名で彼らのノルウェーのショウをサポートし、さらにはフー・ファイターズのソールド・アウト・ショウのサポートを務めたときには、デイヴ・グロール自ら彼らにゴールド・ディスクを手渡し、さらにシンガポールではライヴの途中で路上に飛び出し、そのまま演奏を続けて交通を麻痺させた挙句、YouTubeで大きな話題となる等、ロックンロールな逸話も欠かせない。

2013年1月にロードランナー・レコーズへの移籍を発表。移籍に際し、ロードランナー・レコーズのDave Rath(Senior Vice President of A&R)は以下のようにコメントしている「大体10年毎にHM/HR界は受けるべくして受けるような、強烈な一撃を喰らっている。KVELERTAKこそ、そうしたことが出来るバンドだ。ロードランナーは音楽的覚醒を求めている世界にKVELERTAKを送り込めることを大変誇りに思っている。このバンドを聞いて胸の鼓動が高まらないのなら、心臓が無い証拠だ」

WARNER MUSIC JAPAN SPECIALS