LSGエルエスジー

Profile

-夢のスーパーユニット、LSG -

キース・スウェット、ジェラルド・レヴァート、ジョニー・ギルという、それぞれがソロとして華々しいキャリアを持つ3人により結成されたソウル/R&B界の夢のスーパーユニット、LSG。
「バラードを歌わせたら業界NO.1!」という3人が集まり97年にアルバム『レヴァート、スウェット、ギル』をリリース。フェイス・エヴァンス、ココ(SWV),バスタ・ライムス、MCライト、LLクールJ、ミッシー・エリオット他をゲストに迎え、売れっ子ショーン・パフィー・コムズとジャーメイン・デュプリがプロデュースしたこのアルバムは、「マイ・ボディ」「ドアー#1」「キュリアス」というヒット曲を生み出し、アメリカでダブル・プラチナを記録。その後各自ソロ活動に戻ったため「一度きりの企画作品」と誰もが思っていたが、2003年突如として復活。
何と6年ぶりとなる新作がここに完成した。

1st Singleはパフ・ダディの秘蔵ラッパーLOONをフィーチャーした「ジャスト・フレンズ」

-これがLSGのメンバーだ!-

L・・・ジェラルド・レヴァート
84年にデビューした兄弟コーラス・グループ、レヴァートのリーダー&リード・シンガー。彼独特の太く力強い低音ヴォーカルで歌われるバラードは、その「重厚」さにノックアウトされる。
グループは87年の3作目『ザ・ビッグ・スロウダウン』からの「カサノヴァ」が大ヒットし一躍人気グループに。
90年代に入るとソロ・アーティストとしてコンスタントにアルバムを発表(通算7枚)。最新作は2002年リリース、その名も『THE G SPOT』。ちなみにお父さんは「ラヴ・トレイン」等のヒットで知られる往年のフィリー・ソウルを代表する名グループ、オージェイズのエディ・レヴァート。95年には親子共演アルバム『FATHER SON』もリリースしている。

S・・・キース・スウェット
10年以上もの間、ソウル/R&B界でスーパースターの道を歩んできたキース・スウェット。
80年代後半の“ニュージャック・スウィング”時代にヒット・アルバム『Make It Last Forever』で頭角を現したキースは、1996年にはアルバム『Kieth Sweat』でクアドラル・プラチナ・アルバム(プラチナの4倍)を記録し、数々の賞を勝ち取った。
ややダミ声気味な他に類をみない独特の唱法は、彼が作り出す切ないサウンドと絶妙に調和し、最高のバラードに昇華する。
今までに世界中で1,500万枚以上のアルバムを売ったハーレム生まれニューヨーク育ちのこの男は、プロデューサーとしてカット・クロ-スや シルク等をスターダムに押し上げ、また俳優としても活動するなどマルチな才能を発揮している。 今年発表した初のライヴ・アルバム『LIVE』にはジェラルド&ジョニーも参加したLSGの代表曲「マイ・ボディ」ライヴ・バージョンが収録されていた。

G・・・ジョニー・ギル
弱冠16才にしてソロ・デビューを果たした天才シンガー。その後超人気ヴォーカル・グループ、ニュー・エディションにボビー・ブラウンの後釜ヴォーカリストとして加入。
彼の加入によってニュー・エディションはオトナのグループに成長した、と言うのは業界の定説。
その後ニューエディションが解散し、ソロとしてリリースした『ジョニー・ギル』が世界的大ヒット。ジャム&ルイスとLA&ベイビー・フェイスという当時最高のプロデューサーを迎えたこのアルバムからは歴史に残る名バラード「マイ・マイ・マイ」他のヒット曲を生み出し、一躍トップスターの仲間入りを果たす。
その後ソロ作2枚を発表し1996年にはニュー・エディションの再結成アルバム『ホーム・アゲイン』にも参加。伸びやかで艶のある美声で歌うバラードは天下一品である。

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