Musiq Soulchildミュージック・ソウルチャイルド

Profile

本名=タリブ・ジョンソン。フィラデルフィア出身。
「フィリーの伝統を受け継ぐファンクソウルの申し子」と称され、「21世紀のスティーヴィー・ワンダーに一番近い存在」とも評されるニュー・フィリー・ソウルの第一人者。
2000年にOST、『ナッティ・プロフェッサー・‐クランプ家の面々』に収録され、大ヒットとなった「ジャスト・フレンズ」でデビュー。その「ジャスト・フレンズ」も収録した1stアルバム『アイジャスウォナシング』からは名バラード「ラヴ」も誕生し、第44回グラミー賞の最優秀男性R&Bアーティスト部門にノミネートされ、ソウル・トレイン・アワードではベスト・R&B/ソウル・アルバム賞を受賞、またSOURCE誌のR&Bアーティスト・オブ・ジ・イヤーにも選ばれた。
2002年の2ndアルバム『ジャスリスン』からは「ハーフクレイジー」がヒット、全米アルバム・チャートで初登場1位を記録した他、2作連続のミリオン・セールスを記録。
2003年には3rdアルバム『ソウルスター』をリリース。「Forthenight」が第46回グラミー賞の最優秀アーバン/オルタナティヴ・パフォーマンス部門にノミネート。翌年の第47回グラミー賞でもジミ・ヘン・トリビュート・アルバム『Power Of Soul: A Tribute To Jimi Hendrix /Various Artists』(Experience Hendrix社から発売)に収録の「Are You Experienced?」が最優秀アーバン/オルタナティヴ・パフォーマンス部門にノミネートされるなど、彼の音楽性は高い評価を得ており、数度の来日公演も実施するなど日本でも絶大な支持を集める人気アーティストとなった。
2007年にはデビュー以来の所属レーベル=デフ・ジャムを離れ、アトランティックへ電撃移籍を果たし、3月に移籍第1弾アルバム『ラヴアンミュージック』をリリース。アルバムからはシングル「BUDDY」も大ヒットし、昨年発表されたR&B/ソウルの作品では1、2を争う屈指の完成度!と評されるなど、移り変わりの早いこのシーンで確固たる地位を築き上げた。
2008年に入ってもアメリカのブラック系ヒューマン・コメディ映画『TYLER PERRY'S MEET THE BROWNS』のサウンド・トラックにエステルと共演した「ピープル・エヴリディ」(アレステッド・デヴェロップメントの大ヒット曲のカヴァー!)を提供し話題となっている。

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