元ディープ・パープル第3期のヴォーカリストのデヴィッド・カヴァデールが1977年に結成したイギリスのハードロックバンド。 ディープ・パープルのジョン・ロード(Key)やイアン・ペイス(Ds)も初期には在籍していた。ブルースをルーツにしたハードロックを持ち味に、バーニー・マースデン、ミッキー・ムーディのツイン・ギターのスタイルで78年にアルバム『トラブル』(①)でデビュー。1979年に『ラヴ・ハンター』(②)をリリース、そして3rdアルバム『フール・フォー・ユア・ラヴィング(原題:Reary And Willing)』(1980年)がスマッシュ・ヒットし日本でも人気を決定付けた。
その後80年代に入って『カム・アンド・ゲット・イット』(④)(81年)、『セインツ・アンド・シナーズ』(⑤)(82年)とリリースを重ね、アメリカン・マーケットへの意識を感じさせる『スライド・イット・イン』(⑥)を1984年にリリース。見事にこの作品がプラチナディスクとなった。メンバーも、コージー・パウエル(Ds)、ジョン・サイクス(G)が参加するなど、動きを見せる。 1987年には、名手エイドリアン・ヴァンデンバーグ(G)も参加した『ホワイトスネイク1987(白蛇の紋章/サーペンス・アルバス)』(⑦)をリリース。「ヒア・アイ・ゴー・アゲイン」などのヒット曲を産み出し、全世界中で大ブレイクを迎えた。さらにスティーヴ・ヴァイ(G)、トミー・アルドリッチ(Ds)、ルディ・サーゾ(B)を迎え、89年には「スリップ・オブ・ザ・タング」(⑨)をリリース。まさに唯一不動のカヴァデールを中心に名だたる豪華ミュージシャンが次々参加したスーパー・グループ。バンドは、1990年にグレイテスト・ヒッツをリリースして、活動を休止するも、97年には、デヴィッド・カヴァーデイル&ホワイトスネイク名義で『レストレス・ハート』(⑩)をリリース。またアンプラグドでのライヴ・イン・ジャパンも発売となった。
そして2003年には再結成を行い、2006年5月にはなんと全国9ヶ所での来日公演ツアー行った。2007年には、まさに、ベストな選曲でキャリアを綴った最新・最強のライヴ・アルバムに、新曲が4曲収録された2枚組CD『グレイテスト・ヒッツ・ライヴ+4 NEW SONGS』をリリース。そこでは完全復活を遂げたスーパー・グループの10枚目のスタジオ・アルバムが全世界が望んだ超強力作品となる予告はすでに始まっていた!!
新ドラマー/クリス・フレイジャー:
スティーヴ・ヴァイのソロ・アルバム「フレクサブル(Flex-able)」(84年作品)、そしてソロ第2弾の「パッション・アンド・ウォーフェア (Passion and Warfare)」(90年作品)に参加するなどの実力とキャリアを備えたドラマー。日本では、エリック・マーティン(MR.BIG)、ジャック・ブレイズ(ナイト・レンジャー)といったビッグ・アーティストを迎えたB'zの松本孝弘の2004年のソロ・プロジェクト「TMG」のツアー・メンバーとしても来日。ギターのダグ・アルドリッチとは、以前より様々なプロジェクトに共に参加していた旧知の仲。