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コピーコントロールCDの生産終了について
このたび弊社では、一部で行なっておりました著作権保護機能を付加したコピーコントロールCDの生産を終了し、2004年12月以降に発売をした新譜についてはすべて通常のコンパクトディスクといたしました。
■ コピーコントロールCD導入の背景: 弊社がコピーコントロールCDを導入した2002年当時は、- 私的複製の範疇を明らかに越えるCD-Rへの複製行為
- インターネットを通じた違法な音楽ファイル交換
などが蔓延し、一般ユーザーの著作権に対する認識はまだまだ希薄でした。
これらの行為は、音楽創造サイクルを分断し音楽文化を破壊しかねず、レコード会社のみならず音楽業界全体にとって放置できないとの判断から、弊社では、著作権の重要性の啓発、悪意なく行われているカジュアルコピーの防止を目的として、コピーコントロールCDを導入いたしました。
■ コピーコントロールCD終了に至る経緯
その後、著作権侵害行為の実態について多数の報道がなされ多くの議論が起こりました。弊社も業界各社とともに啓蒙活動につとめた結果、著作権保護に対する意識は徐々に高まり、違法行為に関しても一時の混乱期を脱したと思われます。
また法的環境の整備も進んでいることから、コピーコントロールCDは一定の成果をあげたものと判断いたしております。 一方、ハードディスクやフラッシュ・メモリーを記録媒体としたパソコンに親和性の高いポータブルデバイスのさらなる普及も予想されるなど、音楽を楽しむ環境が大きく変わろうとしております。そのような中で、これまで当社が発売してまいりましたコピーコントロールCDではパソコンへの取り込みを行なうことができず、ユーザーのニーズに応えることができなくなりました。
このような状況を総合的に判断して、弊社ではコピーコントロールCDの生産終了を決定するに いたったものです。 音楽ファンの皆様のご理解ご支援を賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。
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