James Bluntジェイムス・ブラント

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来日こぼれ話とライヴ・レポートをお届け!!

2006.5.9

4/24~4/27、日本で初めてとなるジェイムス・ブラントのジャパン・ツアーが行われました。チケットは全公演ソールド・アウトとなっており、ネット・オークションで高値で取引されるプラチナ・チケットとなっていました。
美しいアルバムでファンを増やしたジェイムス、一体どんなショウを見せてくれるのか、と思っていたら、1曲目からギターを振り回しオーディエンスを煽る煽る!もちろん「グッバイ・マイ・ラヴァー」や「ノー・ブレイヴリー」ではピアノでじっくりと素晴らしいノドを披露してくれましたし、アンコール最後に演奏した「ユア・ビューティフル」では、オーディエンスの合唱がコーラスとなり、ジェイムスのヴォーカルと合わさり、文字通り会場が一体となって生まれた言葉に出来ないケミストリーが感動を誘いました。
終演後には目が真っ赤な女性ファンはもちろん、涙をぬぐう男性ファンの姿も見られました。
そんなジェイムスの来日こぼれ話。
普段誰にでもとっても優しいジェイムスですが、行動は結構せっかち。というか時間を非常に効率よく使います。例えば昼食は、ちょっと早めに駅に行って、駅弁やハンバーガーを買ってなんとホームで電車を待つ間にむしゃむしゃ。取材も時間通りきっちりこなすのは当然で、ホテルをチェックアウトする直前の取材では、取材部屋にパッキングし終わった自分の荷物を持ってきて、取材が終わり次第ロビーへ直行。無駄な時間は作りません。そんな彼、オフの時もせっかちなんでしょうか?
今回の来日にはご両親も同行していたのですが、日本で丸一日休みが取れた日に、三島の温泉へ行ったそうです。ジェイムスも浴衣を着て、親子水入らずでのんびりとした時間を過ごすことが出来たそうです。オフとオンの使い分けの出来る、かっこいい男なのですね!

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