ラッシュ・アトランティック・イヤーズ　紙ジャケット＆SHM-CDシリーズ

• 2012年に最新作『クロックワーク・エンジェルズ』を発表し、地元カナダでは1位を、アメリカでは2位という、1993年発表の名作『カウンターパーツ』に続く最高のチャート・アクションを記録、「現役」であり「史上最強」でもある事実をシーンにまざまざと見せつけてくれたラッシュ。最新作発表後、遂にあの「ロックの殿堂」入りを果たし、ロサンゼルスにある「ロックウォーク」にもその手形が飾れることになるなど、今までの凄まじい功績を讃えるニュースが飛び交い、世界中のラッシュ・ファンを狂喜乱舞させ、全音楽ファンに改めてラッシュの力を見せつける作品となった。
• そんなラッシュが1989年に発表した今作は、前作『ホールド・ユア・ファイアー』より2年振りに発表された、ATLANTIC RECORDS移籍第一弾となる作品。今作は、新たにキャメルやフィクス、ハワード・ジョーンズからティナ・ターナーなどを手掛けてきた鬼才ルパート・ハインをプロデューサーに迎えて制作されており、90年代のヘヴィ路線を推し進めるラッシュのスタート・ラインともなった作品だ。収録曲「ショウ・ドント・テル」はアメリカン・ラジオ、アルバム・ロック・トラックス・チャートで第1位を記録、80年代後半のシンセサイザーやキーボードを多用したポップなサウンドから、よりロック・バンド然としたハードなサウンドに、往年のファンは狂喜乱舞し、より新しいファン層を獲得していくきっかけともなっている。
• 1989年作品、全米チャート16位を記録。プロデューサーはラッシュ＆ルパート・ハイン。

• 紙ジャケット＆SHM-CD 仕様
• 2004年リマスター音源使用（日本初出）