魂を揺さぶるヴォーカルと美しいメロディ! 難病を克服した奇跡のシンガー・ソング・ライター、アンドリュー・マクカホン率いるジャックズ・マネキンのセカンド・アルバム
誰かの曲を聴いて感動できることが最近減った。でもその感覚はいつも突然やってくる。奇跡のシンガーソングライター:アンドリュー・マクマホン率いるジャックス・マネキンの2nd アルバム『グラス・パッセンジャー』は間違いなく大きな感動を与えてくれる1 枚だ。美しいメロディー,そして, 自らの魂を絞り出すかのようなエモーショナルなヴォーカル,それらをより効果的に演出する印象的なピアノ,すべてがマッチした時にそのマジックは起きる。そして何よりも素晴らしいのは苦難を乗り越えたアンドリューから発せられる,「生きること」に対して前向きなメッセージだろう。
1st アルバム『エヴリシング・イン・トランジット』完成直後,急性リンパ性白血病になったアンドリュー・マクマホン。一時は音楽活動を断念することも考えたという彼は,家族,恋人,友人の支えと協力により,見事に病気を克服し,奇跡的にミュージック・シーンに再び復帰したのだった。アルバムのすべての曲が闘病体験からきた「生」をテーマにしたものではない。ただ目を見張るのはやはり,病魔=死という恐怖に打ち勝ち、今に至るアンドリューの前向きな人生観,そして生きることを諦めないことを歌った曲の数々だ。
♪ T-1 「The Resolution」*1st シングル「自分が生きていることを確認するために,ただ光が必要なんだ。他には何も要らないんだ」と歌う, 生きていることを証明する為に必要なものは何かということをテーマにした内容。
♪ T-3 「Swim」生きているということを泳いでいることになぞらえ,辛い事があっても決して諦めるな,がんばって泳ぎ続けるんだ,というメッセージ・ソングであり,生きることを諦めない人への応援歌になっている。間違いなくこのアルバムのベスト・ソングのひとつで,後世に残る1 曲になるべきものである。
◎闘病ドキュメンタリー映像作品『Dear Jack~The Journey of Andrew McMahon』
・1 st アルバム『エヴリシング・イン・トランジット』(2005)が完成した直後に急性リンパ性字白血病なったアンドリューの闘病の日々を綴った感動のドキュメンタリー:『Dear Jack』が近々,Web で公開される予定である。
http://www.dearjackmovie.com/
・ナレーターはアンドリューの友人で1st アルバムにも参加している,モトリー・クルーのトミー・リーが務めている。
・2006 年7 月,アンドリューは白血病,小児がんの研究を支援する〝Dear Jack Foundation”(Dear Jack 基金)を設立した。
http://www.dearjackfoundation.com/