フィラデルフィア出身、現在22歳のケヴィン・マイケル。マイケル・ジャクソン、スティーヴィー・ワンダー、プリンスなどに影響を受けたという彼は、個性的で独自の世界を持つ実力派R&B/ソウルシンガー。ザ・ルーツやミュージック・ソウルチャイルドのオープニング・アクトを努め、デビュー前から話題沸騰となったいた彼がいよいよデビューを果たす。
デビューアルバム『KEVIN MICHEAL』は、プリンスを思わせるヴォーカルにソウル、ファンク、レゲエなどを横断した彼独自の“ソウル・ミュージック“が炸裂!
ペンシルヴァニア州チェスターで、黒人の父とイタリア系の母の間に生まれたケヴィン・マイケルは、音楽に満ちた家庭で育った。彼の父は熱狂的な音楽ファンであり、近所ではリック・ジェームスとプリンスに対する愛ゆえに“リック・プリンス”と呼ばれるほどであったとか。
周囲に溢れる音楽をスポンジのように吸収していったケヴィンだが、成長するにつれて音楽は、ケヴィンの内から生まれるようになり、彼は10代の頃からレコーディングをするようになった。「16歳の時に、初めて曲を作った」 そう彼は振り返る。「ある晩、スタジオで目を覚ましたら、文字通り何かが頭の中で閃いたんだ!本当に聴こえたんだよ。だから“これは絶対書き留めなきゃ”って思った。俺の親父は未だにその曲を傑作だと言っているよ」と語っている。
「It Don’t Make Any Difference To Me」
ワイクリフ・ジーンがプロデュースし、フィーチャー・アーティストとしてもワイクリフ自身が登場しているナンバー。アルバム全体にカリビアンな風味を与え、ケヴィンのソングライティング能力の高さを示している。ポップ・フィーリングと、辛らつな歌詞を組み合わせた、人種の壁を超えた現代のアンセム(賛歌)として響き渡っている。
「Ain’t Got You」
1回聴けば心に残るほどの、強力なフックとメロディを宿した、稀有なキラーチューン。ヒットになることを宿命付けられた“真の名曲”というべき仕上がり。また、嘆きと喪失感に満ちたラヴ・ソングでもある。コーラス部分は、一聴しただけでシンガロングしたくなるほどの“強さ”を含有している。
「Vicki Secrets」
ケヴィンのファルセットをフィーチャーした同ナンバーは、彼のセックス・シンボルとしてのポテンシャルが存分に発揮された悶絶チューン。女性ならずも、背筋がぞくぞくするほどの高揚感を味わうことができるはず。
「Stone Cold Killa」
ケヴィンなりの、マイケル・ジャクソンへの哀歌。歯切れの良いポップなフレーズと幾層にも重ねられたヴォーカルのハーモニーが何よりも素晴らしい。楽曲全体に漂う、ラテン・パーカッション風味のフィーリングは、ダンスフロアをヒートアップさせるに違いない。
KEVIN MICHAEL