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シカゴ来日&紙ジャケットCD発売記念 制作担当者インタビュー

シカゴ デビュー40周年、そしていよいよ来日公演目前。
今回、来日記念盤として2009年9月にリリースした紙ジャケット&SHM-CDの第2弾となる1978年の「ホット・ストリート」から1991年の「シカゴ21」までのオリジナルアルバムが発売となった。
高評価をいただいた第1弾の紙ジャケに続き、第2弾シリーズを制作した際の裏話、シカゴ担当者としての視点から来日公演の見所を伺うために、担当の福田氏にインタビューを決行!!
シカゴの魅力を余すことなく語ってもらった。

-まず、今回の紙ジャケ"第2弾"シリーズを発売するに至るまでの経緯を教えてください。

ロバート・ラムの骨折というアクシデントにより、昨年来日公演が延期になったことで、来日公演再決定の際の国内のシカゴ熱を再燃させるべく、今回の第2弾をこのタイミングで実行しました。
結果的に9月リリースではやりたくても物理的に難しかった後半部分をリリースするチャンスを持てたのは、日本でのシカゴ再燃のためにもよかったと思っています。

-なるほど!昨年の来日が延期となった事により後半部分のリリースができたわけですね。
昨年9月発売の"第1弾"シリーズが高評価でしたが、今回"第2弾"を制作するにあたってプレッシャーはありましたか?

プレッシャーは特にありませんでした。シカゴファンの皆様が第2弾を期待してくれているということを肌で感じていたので、その気持ちに後押しされた感じです。

“第1弾”シリーズとあわせて全17枚となったシカゴの紙ジャケットコレクション “第1弾”シリーズとあわせて全17枚となったシカゴの紙ジャケットコレクション
拡大 「ラヴ・ミー・トゥモロウ(シカゴ16)」初回印刷のバージョンにだけある曲順ミスを再現
オリジナル盤を再現する為に
各所から集めたLPの一部

-今回の紙ジャケではどんな点で苦労しましたか?確か「シカゴ21」がリリースされたときは最初からCDでの発売だったと思うのですが・・・

トレンドもあり前半9作品より凝ったジャケットは減り、後半はシンプルになっていきました。シンプルであるが故に、嘘をつけないと思い「ラヴ・ミー・トゥモロウ(シカゴ16)」などでは初回印刷のバージョンにだけある曲順ミスを再現したり、「シカゴ21」ではドイツ盤とUS盤のLPを取り寄せ、当時のものを再現していきました。これには前回の紙ジャケットコレクションでも監修をしていただいた伊藤秀世氏の多大なご協力があってこそ成立したことで、非常に感謝しております。

-曲順ミスのモノがあったんですね!それで「ラヴ・ミー・トゥモロウ(シカゴ16)」には別紙が付属しているんですね。
こだわって初回盤のオリジナル・ジャケットを再現した"第2弾"シリーズのセールスポイントを教えてください。

紙ジャケットCDとして、過去の財産を再度、世に送り出すにあたり、今回はリマスタリングを施したり、各アルバムにまつわるバージョン違いの曲をボーナストラックとして入れ込んだりと、ちょっとした違いなども含め、細部までこだわりました。 サウンド面の生まれ変わりと、ジャケットの再現を楽しめる2点が、今回のポイントです。

-生まれ変わったサウンドをSHM-CDの高音質で聴けるのは嬉しいですね。
シカゴ紙ジャケットCDの担当者として、来日公演での見所や期待している点など、教えてください。

シカゴは40年間あまり間を空けることなくライヴ活動を続けている、世界屈指のライブバンドです。その活動履歴からもわかるとおり、彼らの魅力はライヴで感じてこそ理解できるものだと思います。その40年の歴史を紙ジャケットCDにまとめているので、ライヴ前後で楽しんでいただき、彼らの紆余曲折ありながらも現在まで活動を続けている、歴史の重みを感じ取っていただきたいです。

-確かにシカゴのライヴは毎回好評ですしね。今回の"第2弾"シリーズからの楽曲がライヴで演奏されることが多いですものね。せっかくなんでシカゴの担当者だけが知っているここだけの裏話をこっそり教えてください。

裏話というと、ステージでは見せないギャップみたいなことを期待されるかもしれませんが、シカゴに関しては、あまりないと思います。自分たちに正直に、そして自然なスタイルで活動をしている彼らゆえ、あまりアーティスト性を作りこんでいないというか、自然体というのが印象です。紙ジャケットCDで40年の歴史を振り返っていただければ、それが伝わってくると思います。

オリジナル発売当時に貼られていたステッカーも再現。外袋に貼りオリジナルをイメージしてみた。

-自然体でいることが40年間活動を続けていた秘訣なのかもしれませんね。
最後に福田さんが1番好きなシカゴの1曲は何ですか?

「素直になれなくて」です。ミーハーかもしれませんが、やはり世界的にヒットした曲には何かひっかかるものがあります。それがこの曲にはあります。「永遠」という言葉が似合うメロディー、時代や世代を超えて、素晴らしいと思える名曲を残しているシカゴは、本当に心からリスペクトしています。

是非、今回の来日公演で聞きたい名曲のひとつですね!
本日は、お忙しい中ありがとうございました!

★シカゴI(シカゴの軌跡)~シカゴXI
http://wmg.jp/wmlife/kami/chicago/
★ホット・ストリート~シカゴ21
http://wmg.jp/wmlife/kami/chicago/02.html

ロバート・ラム(CHICAGO)インタビュー
「Chicago XI」の歳に生まれた、シカゴ担当ワーナーF氏の素晴らしすぎて「短い夜」だった、シカゴ・ライブ・レポート!



デビュー40周年を迎える シカゴ 単独としては6年ぶりとなる、来日公演!!

シカゴ来日記念特設ページ
http://chicagojapantour.com/index.php

◆東京公演
2010年2月19日(金)開場18:00/開演19:00
2010年2月20日(土)開場14:00/開演15:00
会場:東京国際フォーラム・ホールA

◆ 神戸公演
2010年2月21日(日)開場15:15/開演16:00
会場:神戸国際会館 こくさいホール