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口笛太郎のFUSION万歳!
今回ご紹介する1枚 デイヴィッド・サンボーン ストレイト・トゥ・ザ・ハート

#002
デイヴィッド・サンボーン
ストレイト・トゥ・ザ・ハート
(WPCR-75382)


知らず知らずのうちに耳にした演奏を「おっ?」と感じるかどうか?が、そのミュージシャンにハマルかどうか?ということ。
そういう意味では、サンボーンは本当にたくさんの人に「おっ?」と思わせるプレイヤーです。
個人的に私が最初に聴いたサンボーンは、イーグルスの『ロング・ラン』に入っている「SAD CAFE」という曲でした。
その次は、誰かから教えてもらったマイケル・フランクスの「アントニオの唄」やらリンダ・ロンシュタットの「ベイビー・ベイビー」。
そのあとは次から次・・・で覚えきれず。気が付けば、年に100曲以上サンボーンのソロを聴いてたこともあったほど、いろんなところで吹いている人でした。
思い起こせばちょっと前までは「サンボーンもどき」のようなサックス奏者もたくさんおりました・・・。それほど需要のあった人なのです。

デイヴィッド・サンボーン

「ライブ・アンダー・ザ・スカイ」で来日すると、めちゃめちゃ盛り上がってました。最強だったのは、ハイラム・ブロック(g)、スティーブ・ローガン(b)、テリ・リン・キャリントン(ds)、リッキー・ピーターソン(key)、ドン・アライアス(per)っていうバンドで来たとき(ドンもハイラムも今はいない人です・涙)。
でも一番感動したのは、今から20年ほど前のグラミー賞で、ビリー・ジョエルとサンボーンの掛け合いで「ニューヨークの想い」をやったのを見たときです。久々にグラミーがニューヨークで行われる、というアトラクションでこの2人がこの曲を演奏したのですが、未だにこれを超える演奏は見たことも聴いたこともない号泣ものでした。でもそれ以来その映像を見ておりません。誰か、録画してるの持ってる人、貸してください・・・。

スタジオ・アルバムはどれも秀逸なのですが、「この1枚」となると、やはり本領発揮のライブ・アルバム『ストレート・トゥ・ザ・ハート』。
「ライブが最高」「でもライブ・アルバムは観客の声などのノイズで音が悪い」・・・この2つを両立させたこのアルバム。いいスタジオに少数の観客を絞って集客し、スーパー・ミュージシャンを集めてライブ録音したベスト・テイクを集めたもの。そこにオーバー・ダビングやエフェクト処理などを施した、いわば「ベスト・アルバムをライブで作る!」覚悟で望んだ1枚。
もしよければ、このライブの映像作品が『ラブ&ハピネス』というタイトルでDVDで出ております。是非おススメいたします。


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