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WML的・今月のお誕生会(3月)

あの人、この人。人には歴史があり、歴史は誕生日から始まるのだ。
今まで、レコードでCDで聴いたアーティストたちの誕生日なんて、あまり意識したこともない、
という方は多いと思われます。
そこで、今月誕生日を迎えるアーティストをピックアップして、勝手にお誕生日をお祝いしたいと思います。
星座占いで同じ星座の人同士を比較して、「この人とこの人が同じ性格かい?」と突っ込むのも良し、
自分と同じ誕生日を探すのも良し。

またはアーティスト同士の年上・年下の上下関係を見るもよし。
ワーナーで作品をリリースした人の中から、何人かが選ばれました。さぁ、みんなでお祝いしましょう。
(text by 口笛太郎

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3月

ルー・リード 「ベルリン:ライヴ・アット・セント・アンズ・ウェアハウス」

2日
ルー・リード(1942)
「ベルリン:ライヴ・アット・セント・アンズ・ウェアハウス」


J.ガイルズ・バンド「ブラッドショット」 ピーターウルフ

7日
ピーターウルフ(1946)
J.ガイルズ・バンド「ブラッドショット」


イーグルス「呪われた夜」 ランディ・マイズナー

8日
ランディ・マイズナー (1946)
イーグルス「呪われた夜」


プレミア・ヒッツ

8日
ゲイリー・ニューマン (1958)
「プレミア・ヒッツ」


ジェイムス・テイラー 「スウィート・ベイビー・ジェイムス」

12日
ジェイムス・テイラー (1948)
「スウィート・ベイビー・ジェイムス」 今月の1枚


クインシー・ジョーンズ 「バック・オン・ザ・ブロック」

14日
クインシー・ジョーンズ (1933)
「バック・オン・ザ・ブロック」


ライ・クーダー 「紫の峡谷」

15日
ライ・クーダー (1947)
「紫の峡谷」


スライ・ストーン スライ&ザ・ファミリー・ストーン「スライ・バック」

15日
スライ・ストーン (1943)
スライ&ザ・ファミリー・ストーン「スライ・バック」


ジョン・セバスチャン 「ザ・ベスト・オブ・ジョン・セバスチャン」

17日
ジョン・セバスチャン(1948)
「ザ・ベスト・オブ・ジョン・セバスチャン」


ウィルソン・ピケット 「イン・ザ・ミッドナイト・アワー」

18日
ウィルソン・ピケット (1941)
「イン・ザ・ミッドナイト・アワー」


オーネット・コールマン 「ジャズ来るべきもの」

19日
オーネット・コールマン (1930)
「ジャズ来るべきもの」


ジョージ・ベンソン 「ブリージン」

22日
ジョージ・ベンソン (1943)
「ブリージン」


リック・オケイセック カーズ「ハートビート・シティ」

23日
リック・オケイセック (1949)
カーズ「ハートビート・シティ」


チャカ・カーン ルーファス&チャカ・カーン「サヴォイでストンプ」

23日
チャカ・カーン (1953)
ルーファス&チャカ・カーン「サヴォイでストンプ」


アレサ・フランクリン 「レディ・ソウル」

26日
アレサ・フランクリン (1942)
「レディ・ソウル」


エリック・クラプトン 「ジャーニーマン」

30日
エリック・クラプトン (1945)
「ジャーニーマン」


今月はなぜかギタリストが多いです。クラプトンは3月30日生まれか・・・。ギリギリ早生まれの誕生日で小さいときは苦労しただろうなぁ、そのコンプレックスをバネにギターの練習に励んだのかなぁ・・・とか思ってたら、日本人じゃないので早生まれとか関係ないっつうの・・・。
スライは、ウルトラ・セブンのモロボシ・ダン役:森次晃嗣さんと同じ日に生まれました。ウルトラ・セヴンの最終回で見せた苦悩~その後セヴンを封印しウルトラマンレオのMAC隊員として戦うこととなったもどかしさ・・・・それらはスライの大ヒット後の苦悩の姿と共通するものを感じてしまいます。
あの感動のウルトラセヴン最終回のBGMが「シューマン:ピアノ協奏曲イ短調」ではなく『ダンス・トゥ・ザ・ミュージック』だったら・・・と思うと、ワクワクするのです(んなアホな)。 。

今月の1枚

ジェイムス・テイラー/スウィート・ベイビー・ジェイムス

ジェイムス・テイラー
スウィート・ベイビー・ジェイムス

1970年。ビートルズが解散し、ジミヘンやジャニスは薬の過剰摂取で他界、サイモン&ガーファンクルが「明日に架ける橋」を歌い、よど号はハイジャックされ、ヒッピー文化は衰退に向かい、ベトナム戦争は泥沼化、三島由紀夫は切腹自殺・・・。そんな世界的な困惑の時代に向けて、「繊細すぎて精神病院への入退院を繰り返す」ほど繊細な男が歌ったこと・・・・それは、やさしさや温もりや希望だけじゃなく、危うさや脆さみたいなものもあったりして、そういうのが、やけに心に刺さるわけですね。時代の閉塞感という意味では、2009年は1970年と同じくらいかもしれません。今、この名盤を聴く意味も大いにあろうか、と思います。さらに言うとバックの演奏がメチャ上手く、いつ聴いても心地よいのです。
それにしても、彼のお父さんは医者にも関わらず、息子は兄弟4人全員がレコード・デビューしてしまったそう。
果たしてお父さんの心中はいかがなものでしょうか?誰か一人くらい後をついで欲しい・・と思ってただろうに・・・。
でも、彼は医者になるよりもたくさんの人の心を救っているのですね。


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