Brian Crossブライアン・クロス

Profile

スペイン・バルセロナで生まれ、幼い頃からダンス・ミュージックへの興味を形にし、DJやプロデューサーとしてスペイン中で名を馳せるようになる。初めての作品はTempo MusicからリリースされたFRANK TRAX「Alchemy」のリミックスだった。それがきっかけとなり、のちにTempo MusicとDJ、プロデューサーとして契約することになる。また、20歳の時には既に20以上ものシングルをリリースしており、ベルギーのダンス・バンド「Sylver」の「The Smile has left your eyes」をリミックスするなど、スペインのトップ・チャートにいくつもの作品を送り込んでいた。
そしてある日、予想もしないチャンスが訪れる。『DJ MAG』の「TOP 100 DJ」にて過去5年間ナンバー1を獲得し、2013年に行われたオランダ国王の即位式にてパフォーマンスを披露した世界的に有名なDJの一人、アーミン・ヴァン・ブーレンの「Burned with Desire」をリミックスする機会が訪れたのだ。そして、プロデューサーとして更なる可能性を広げ、メキシコやベルギーでもシングルをリリースすることになった。2003年、約5000人を収容し“泡パーティー”で有名なイビザ島の大型クラブ「アムネシア・イビザ」のレジデント・DJチームであり、同じくスペインで活躍するDJ、Mar-TやLes Schmitzらが所属するチームと契約を結ぶ。
その後、更なるチャンスが訪れる。夏の間、「アムネシア・イビザ」で行われる毎週火曜日のイベント“Armada Nights”にてアーミン・ヴァン・ブーレンと共演し、毎週日曜日のイベント“JUICY IBIZA”ではロビー・リヴェラと共演。そして、アーミン・ヴァン・ブーレン、ポール・オークンフォールドらが所属するアルマダ・ミュージックと契約し、シングル「4U」をリリース。それがきっかけとなり、アルマダ・ミュージック所属のアーティストらと共演するようになった。また、よりプロフェッショナルでリスペクトされるようなアーティストになるため、マドンナのリミックスや数々の映画音楽を手掛けるトップクラスのDJ、ポール・オークンフォールドやニック・ウォレンから多くを学ぶようになる。2004年には「Amnesia Ibiza Trance World Tour」に参加し、カナダ、ブラジル、エルサルバドル、南アフリカ、UK、スウェーデン、スペイン、オーストリア、ポーランド、ロシア、中国、マレーシア、シンガポール、韓国、台湾、トルコ、オーストラリアなど世界中の国を旅し、2005年には「AMNESIA DJ」という新しいコンピレーション・シリーズを作り上げた。
現在26歳のブライアン・クロスは、その若さにして、イギリスの人気クラブ・DJ雑誌『DJ MAG』のスペイン版で“ベスト・インターナショナル・スパニッシュ・DJ”に選ばれ、「Amnesia Ibiza Trance World Tour」や、アーミン・ヴァン・ブーレン、マーカス・シュルツ、M.I.K.E.らと共にスペイン・イビザ島の有名なクラブ「アムネシア・イビザ」で行われているイベント“Armada nights”にてレジデントDJを務めている。

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