GRAMMY(R)NOMINEES(V.A.) GRAMMY(R)ノミニーズ(V.A.)

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全収録曲の解説を掲載!

2017.1.27

先日リリースされたグラミー賞の主要ノミネート楽曲をズラリ収録した、超豪華スーパー・コンピレーション・アルバム『2017 GRAMMY(R)ノミニーズ』!!全収録曲21曲の解説を掲載いたしました!

1. ビヨンセ「ドント・ハート・ユアセルフ ft.ジャック・ホワイト」
今回、主要3部門を含め最多9ノミネートを果たしたビヨンセ。赤裸々な告白と、女性蔑視や人種問題へ向けたメッセージで綴られた16年のアルバム『レモネード』は、第二弾ビジュアル・アルバム(全収録曲をビデオでも表現)かつ、多彩なゲスト陣を迎えたことでも話題をさらった。その『レモネード』からジャック・ホワイトが参加したこの曲は、最優秀ロック・パフォーマンスにノミネート。主要、ポップ、ラップ部門では異なった曲でもエントリーされたビヨンセが授賞式ではどれほどのグラモフォンを獲得できるのか注目である。


2. トゥエンティ・ワン・パイロッツ「ストレイド・アウト」
オハイオ州出身、12年にメジャーデビューしたタイラー・ジョセフ&ジョシュ・ダンによるユニット。精力的なツアー、そしてジャンルにとらわれないサウンドが高い評価を獲得し、16年ついに全米で大ブレーク。それを物語るのが16年全米ビルボード年間シングル・チャートの5位を記録したこの曲である。また勢いもそのままに人気映画『スーサイド・スクワッド』へ提供した「ヒーザンズ」が、いまも全米ではロングラン・ヒットを更新中。まさしく16年を代表するロック/ポップ・アクトとなった。今回は「ストレイド・アウト」とともに堂々、年間最優秀レコードの候補に。(バンド名義では3ノミネート)


3. シーア「チープ・スリルズ ft.ショーン・ポール」
14年の「シャンデリア」の大ヒットとともに、ウィッグや茶袋などを用い、公には一切素顔を公表しないというスタイルで一躍脚光を浴びたシーア。そのキャリアは20年にも及び、自身の活動の傍らリアーナやビヨンセなどにも楽曲を提供してきたヒットメイカーでもある。この曲は16年早々に発表したアルバム『ディス・イズ・アクティング』に収録されていたが、新たにショーン・ポールをゲストに迎えセカンド・シングルとしてリリース、ビルボードHOT100(全米シングル・チャート)で4週連続1位を記録した。シーアは最優秀ポップ・パフォーマンス(グループ)をはじめ3ノミネート。


4. ドレイク「ホットライン・ブリング」
16年、アメリカで最も売れたヒップホップ系のアルバムがドレイクの『ヴューズ』。全米アルバム・チャートで計13週首位につけるという快挙を成し遂げた。 ヒップホップ・ファンにとって新たなマスターピースとなった、このアルバムは年間最優秀アルバムにノミネート、また今回ドレイクはキャリア最多となるグラミー賞8ノミネートを果たした。『ヴューズ』からのファースト・シングルとなったこの曲では最優秀ラップ・ソングほか2部門にエントリー。


5. アデル「ハロー」
グラミー史上、主要4部門全てを制覇した初の英国女性アーティスト。その人気を決定付けたメガヒット作『21』から4年を経て、15年11月にアルバム『25』をリリース。アルバムに先駆けて発表されたシングルがこの「ハロー」だが、全米では発売一週間で111万回ダウンロードされるという破格の記録を打ち立てた。またアルバム『25』は現在、売り上げ2000万枚を突破。まさしく世界中が待ち望んでいた“歌声”とともに再びグラミーの舞台に帰ってきたアデル。今回は主要部門での候補をはじめ、5ノミネートを果たした。


6. ジャスティン・ビーバー「ラヴ・ユアセルフ」
2010年以降を代表するポップスターにして、お騒がせセレブとしても注目を集めるジャスティン・ビーバーが、音楽面で飛躍的成長を見せたのが15年11月リリースのアルバム『パーパス』だ。ヒット・プロデューサーや様々なゲストを迎えて制作されたこのアルバムはシングル曲のストリーミング回数やチャート・アクションなど8つのギネス記録に認定、16年全米ビルボード年間アルバム・チャートでは3位を記録している。アルバムからシングル・カットされたこの曲は昨年、年間最優秀楽曲の栄誉を手にした英国のシンガー・ソングライター、エド・シーランとの共作。ビーバーは主要2部門ほか4ノミネート。


7. ザ・チェインスモーカーズ「クローサー ft.ホールジー」
ニュー・ヨークを拠点に活動するドリュー・タガードとアレックス・ポールの二人からなるDJ兼プロデューサー・デュオ。14年のシングル「#Selfie」が大ヒットし、コロムビア・レコードと契約。その後、EDMの追い風を受け、ダンスシーンで一躍脚光を浴びる存在へ躍り出た。個性派女性シンガー、ホールジーをゲストに迎え、昨年リリースしたこのシングルがビルボードHOT100で12週連続1を獲得。16年を代表する一曲となった。そんな彼らは最優秀新人をはじめ3ノミネート。


8. ケルシー・バレリーニ「ピーター・パン」
テネシー州出身“ネスクト・テイラー・スウィフト”の呼び声も高いカントリー界期待のニューフェイス。14年のデビュー曲が全米のカントリー系ラジオ局でヘヴィ・ローテーションされ注目を集めるなか、15年にファースト・アルバム『The First Time』をリリース、3枚目のシングルとなったこの曲はビルボードのカントリー・チャートで1位をマークした。そんな彼女は最優秀新人の候補に。


9. マレン・モリス「マイ・チャーチ」
テキサス州出身。今回、最優秀新人賞候補でありながら、既に10年以上のキャリアを持ち、これまでに配信のみのリリースも含め4枚のアルバムをリリースしているカントリー系女性シンガー。かつて人気オーディション番組「ザ・ヴォイス(The Voice)」や「アメリカン・アイドル」に挑戦を試みたものの、どちらのオーディションからも落選。しかし屈することなく地道な活動を続け、遂に全米ブレークを勝ち取った。この曲はビルボードのカントリー・チャートで1位に輝いた16年の最新アルバム『Hero』からのスマッシュ・ヒット。カントリー・フィールド(ジャンル)を中心に4ノミネートを受けている。


10. スタージル・シンプソン「ブレース・フォー・インパクト(リヴ・ア・リトル)」
14年の前作『Metamodern Sound in Country Music』が高い評価を得て(15年のグラミー賞では最優秀アメリカーナ・アルバムにノミネート)頭角を現した38歳の遅咲きシンガー。メジャーデビュー作となる3作目『ア・セイラーズ・ガイド・トゥ・アース』で遂に年間最優秀アルバムの候補に名を連ねた。アメリカン・ルーツ・サウンドをベースにしつつも多彩な音楽性が幅広い層から支持され、このアルバムはビルボード・チャート3位、カントリーやフォーク・アルバム・チャートでは1位を記録している。曲は『ア・セイラーズ・ガイド・トゥ・アース』からのシングル。


11. アンダーソン・パーク「アム・アイ・ロング ft.スクールボーイQ」
カリフォリニア出身、元々はセッション・ドラマーとしてキャリアをスタートさせたが、ドクター・ドレーやケンドリック・ラマーなどがその才能を絶賛。アルバム『Malibu』が各音楽メディアの選ぶ16年のベスト・アルバム候補に続々とラインナップされたアンダーソン・パーク。ヒップホップ、R&B界に新風を吹き込むニューフェイスは最優秀新人ほか2ノミネート。曲はもちろんアルバム『Malibu』から。


12. デミ・ロヴァート「コンフィデント」
幼くしてショー・ビジネスの世界に入り、すでに15歳のころにはTVスターとして活躍。08年から本格的な音楽活動もスタートさせ、これまでに5枚のオリジナル・アルバムを発表してきたが、いずれも大ヒットを記録。その多岐にわたる活動で全米のティーンにとって憧れの存在となっている。今回は15年10月にリリースした最新アルバム『コンフィデント』でキャリア初となるグラミー・ノミネート(最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム)をはたした。曲はヒットメイカー、マックス・マーティンが参加したアルバムのタイトル・チューン。


13. アリアナ・グランデ「デンジャラス・ウーマン」
13年のデビュー・アルバムから2作連続で全米1位を獲得し、その人気を不動のものにしたアリアナ・グランデ。ここ日本でも10年以降に登場した海外アーティストのなかでは圧倒的な人気を誇る一人だ。これまでに2度のグラミー・ノミネートを受けたが受賞はならず。今回は3作目となるアルバム『デンジャラス・ウーマン』が評価され、ポップ・フィールドで2ノミネート。アルバムのタイトル・チューンでもあるこの曲は全米トップ10ヒット(最高位8位)を記録。


14. ケリー・クラークソン「ピース・バイ・ピース(アイドル・ヴァージョン)」
02年、全米の人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」の初代グランプリの座を勝ち取り、これまでのスタジオ・アルバム7枚(クリスマス作品を含む)が全米トップ3ヒットを記録しているケリー・クラークソン。キャリアにおいてグラミー3冠を誇る彼女は、今回この曲で最優秀ポップ・パフォーマンス(ソロ)にノミネート。最新アルバムのタイトル・チューンであり、敏腕プロデューサー、グレッグ・カースティンとの共作曲だが、収録されたのは「アメリカン・アイドル」出演時のパフォーマンスをベースにアレンジを施した別ヴァージョン。


15. ルーカス・グラハム「セブン・イヤーズ」
昨年、この曲とともにその名を世界中に知らしめたデンマーク出身の4人組ポップ・バンド。フロント・マンのルーカスが綴った61歳で亡くなった父の年齢を基に自身の人生をリアルな言葉で回想する感動のストーリーはSNSやストリーミング世代からの熱い支持をきっかけに大ブレークへと繋がった。(アメリカでは16年2月に全米ビルボードHOT100に初チャート・イン、その後4月には2位まで上昇)グラミー賞初ノミネートながら年間最優秀レコード、年間最優秀楽曲、最優秀ポップ・パフォーマンス(グループ)の候補に。


16. キャリー・アンダーウッド「チャーチ・ベルズ」
05年のデビューから5枚のオリジナル・アルバム全てが全米カントリー・チャートで1位を記録、これまでにグラミー7冠を誇るカントリー界のスーパー歌姫。今回は15年10月に発表した最新アルバム『Storyteller』からのサード・シングルとなったこの曲で最優秀カントリー・パフォーマンス(ソロ)にノミネート。 DV(暴力を振るう夫)をテーマにストーリーが展開していく、まるで映画やドラマを観ているような感覚にさせられる一曲。


17. キース・アーバン「ブルー・エイント・ユア・カラー」
99年全米デビュー、近年は人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」の審査員としてもアメリカのお茶の間で人気を博したニュージーランド出身の人気カントリー・シンガー。00年以降(今回も含め)18ノミネート、4度の受賞を手にするグラミーの常連だ。今回は16年にリリースした9作目となるスタジオ・アルバム『Ripcord』が最優秀カントリー・アルバム、そして、このシングル曲が最優秀カントリー・パフォーマンス(ソロ)にノミネート。(この曲の作者、Steven Lee Olsen、Hillary Lindsey、Clint Lagerbergの3人は最優秀カントリー・ソングにノミネート)


18. ブランディー・クラーク「ラヴ・キャン・ゴー・トゥ・ヘル」
57回グラミー賞(15年)で最優秀新人にノミネートされ、一躍注目を集めた女性シンガー・ソングライター。アーティスト・デビュー以前はミランダ・ランバートやザ・バンド・ペリーなどカントリー系のアーティストへ楽曲を提供、数々のヒットを生み出した実績とその才能からもアメリカ音楽界からお墨付きをもらった実力派といえるだろう。今回は16年にリリースした自身2作目となるスタジオ・アルバム『Big Day in Small Town』が最優秀カントリー・アルバム、さらにこのシングル曲で最優秀カントリー・パフォーマンス(ソロ)にノミニー・エントリーされている。


19. トーマス・レット「ダイ・ア・ハッピー・マン」
90年代に活躍したカントリー・シンガー、レット・エイキンズ(Rhett Akins)を父に持つトーマス・レット。ナッシュヴィルの大学に通っていたがミュージシャンを目指し大学を中退。ある晩クラブでプレイしている時に、あのテイラー・スウィフトが在籍する“Big Machine Label Group”に見出され12年にデビュー。その後、ジェイソン・アルディーンやレディ・アンテベラムとのツアーも追い風となり、一躍カントリー界で話題の的に。“僕は幸せな男として死ねるはず”と歌うこの曲はセカンド・アルバム『Tangled Up』からのシングルとしてチャートを席巻、人気ヒップホップ・アーティスト、ネリーのカヴァー・ヴァージョンも話題を呼んだ。トーマス・レットは最優秀カントリー・ソングでグラミー初ノミネート。


20. ミランダ・ランバート「ヴァイス」
ここ10年ほどの間に見られるアメリカでの“カントリー・ミュージック再燃”の一端を担ったテキサス出身の人気女性シンガー。04年のメジャーデビューからコンスタントに6枚のアルバムを発表、デビュー作以外の5作品がビルボード・アルバム・チャートのトップ10内にランクインしている(カントリー・チャートでは6作連続1位)またグラミーにはこれまでに14ノミネート、2度の受賞を手にした。今回は最新アルバム『The Weight of These Wings』に先駆けて16年7月にリリースした、この曲で最優秀カントリー・パフォーマンス(ソロ)と最優秀カントリー・ソングへのノミネート。15年、人気カントリー・シンガー、ブレイク・シェルトンとの結婚生活に終止符を打ったが、以降の作品には少なからずそうした影響もうかがえる。


21. ティム・マッグロウ「ハンブル・アンド・カインド」
ラストを飾るのは今回のグラミー・コンピレーションのなかでは最年長アーティストとなるティム・マッグロウ。(現在49歳)それもそのはず、90年代から第一線で活動を続けているカントリー界の大御所である。ビルボードのカントリー・アルバム・チャートではこれまでに11作が1位を獲得、音楽のみならず俳優としても知られる米エンタメ界のスーパー・スターだ。(いまやテイラー・スウィフトが彼の名を冠した曲でデビューを飾ったのは有名な話)今回は15年11月リリースした14作目となるスタジオ・アルバム『Damn Country Music』から、このシングルで最優秀カントリー・ソングでのノミネートをはたした。ティムのこれまでのグラミー・ノミネートは通算23、奥方フェイス・ヒルとのコラボレーションを含め3冠に輝いている。
  • Album

2017 GRAMMY(R) NOMINEES / 2017 GRAMMY(R)ノミニーズ

今年もこの季節がやってきた!!
毎年、レーベルの枠を越え、グラミー賞の主要ノミネート楽曲をズラリ収録した、超豪華スーパー・コンピレーション・アルバム”GRAMMY(R)ノミニーズ”の2017年度版がリリース決定!

2017/01/20 発売/¥2,500+税/WPCR-17627

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