Ivyアイヴィー

Profile

ファウンテインズ・オブ・ウェインのアダム・シュレシンジャー(ベース)とタヒチ80のプロデューサー、アンディ・チェイス(ギター)、そしてフランス人女性、ドミニク・デュラン(ヴォーカル)の3人から成るNYを拠点に活動するポップ・バンド、IVY。
1998年にAtlantic Recordsよりアルバム『アパートメント・ライフ』をリリース。同アルバムに収録されている「This Is The Day」「I Get The Message」の2曲は映画『メリーに首ったけ』でもフィーチャーされ密かに話題となる。ファレリー・ブラザーズ最新作、ジム・キャリー主演映画『ふたりの男とひとりの女』(2001年お正月公開)のサウンドトラックにもスティーリー・ダンのカヴァーで参加している。
99年4月にはレーベルを移籍、EpicSonyより同アルバムが再リリースされ、再びEWJに籍を戻して再スタートを切る。


■メンバー・プロフィール■

アダム・シュレシンジャー(ベース):
一体この男は何足のわらじを履いているのだろうか?まったく、働き者で、多才な男、アダム・シュレシンジャー。ニューヨーク生まれのニュージャージー育ち。マサチューセッツ州にあるウィリアムス・カレッジ在籍中にFOWの相棒、クリス・コリングウッドと出会いFOWの前身となるバンドを結成。卒業後、クリスとNYでプレイするようになるが、同時にアンディ・チェイス、ドミニク・デュランと出会いIVYとしての活動もスタートさせる。FOWより先に、Atlantic Records傘下のインディ・レーベル、SEEDより7インチでデビュー。94年にはEP『LATELY』、アルバム『REALISTIC』をリリース。そして96年10月にはFountainsOfWayneとしてAtlanticよりデビュー。さらに、映画『すべてをあなたに』の劇中バンド、ワンダーズが歌う主題歌「That Thing You Do」の作曲を始め、ジェームズ・イハのソロ・アルバムに参加したり、スウォール360と共作したり、ジゴロ・アンツのアルバムに参加したり、Tahiti80のアルバムに参加したりと、数えあげたらきりがないほど彼の仕事っぷりはこの界隈広く知れ渡っている。さらに、もうひとつ彼の仕事の中で特筆すべきことはレーベルの経営。スマッシング・パンプキンズのジェームズ・イハとダーシーと共にScratchieというレーベルを経営しており、良質のポップ・アルバムを次々と輩出している。ポップ・ミュージックに対する彼の深い愛は様々な面から伺える。

アンディ・チェイス(ギター):
アダム同様、いくつもの顔を持つ、もうひとりの働き者、アンディ・チェイス。アダムと知り合う前はもともとヴォーカリストでバンドのメンバーを探していたところに、アダムと出会う。そこにフランスから英語の勉強のためにNYに来ていたドミニクが加わりIVYが誕生。フランス人が英語で歌うポップ・ソングという共通点から、タヒチ80にアルバムのプロデュースを依頼され大成功を収める。Charaのアルバム「MADRIGAL」のプロデュースも手掛けている。

ドミニク・デュラン(ヴォーカル)

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