Janelle Monaeジャネール・モネイ

Profile

ジャンル、国境、性別、人間/アンドロイド・・・あらゆる境界を超越した“近未来型ソウル・ディーヴァ、ジャネール・モネイ。
P.ディディ率いるバッドボーイ・レコーズに所属する彼女は、カンサス州からアトランタへ上京し本格的に活動開始。バッド・ボーイとの契約を勝ち取り、2007年にリリースしたEP『Metropolis: Suite I(The Chase)』がいきなり第51回グラミー賞の「Best Urban/Alternative Performance(最優秀アーバン/オルタナティヴ・パフォーマンス賞)」にノミネートされるという快挙を達成。
2010年には1stフル・アルバム『The ArchAndroid 』をリリース。業界から大絶賛を浴び、多くのメディアで年間ベスト・アルバムに選出されたこのアルバムは、翌年の第53回グラミー賞で「最優秀コンテンポラリーR&Bアルバム(Best Contemporary R&B Album)」賞と「Best Urban/Alternative Performance(最優秀アーバン/オルタナティヴ・パフォーマンス賞)」2部門にノミネート。この時のグラミー賞受賞式ではブルーノ・マーズ、B.o.B、ジャネール・モネイの3組で共演パフォーマンスを行い、ジャネールは自身の「Cold War」を歌ったが、飛ぶ鳥を落とす勢いの3人による圧巻のステージに場内からスタンディング・オベーションが巻き起こった。
2011年には後に大ヒットとなるFUN.のシングル「We Are Young」に参加。この曲は翌年に全米シングル・チャート7週連続1位、年間チャートでも1位というモンスターヒットとなり、ジャネール・モネイの名前を全世界に知らしめることとなった。2013年にはプリンス、エリカ・バドゥ、ミゲル、ソランジェ、ビッグ・ボーイ、シーロー・グリーンら錚々たるゲストを招いた2ndアルバム『ジ・エレクトリック・レディ』をリリース。
その後、女優としての活動も始めた彼女は2017年、アカデミー賞作品賞を受賞した映画『ムーンライト』にテレサ役で出演し話題となり、同年の映画『ドリームス(原題:Hidden Figures)』では主人公の1人=メアリー・ジャクソン役を演じ、BET AWARDS「最優秀女優賞」他多くのアワードにノミネートされるなど高い評価を得て女優としても大ブレイクしている。ソウル、R&B、ファンク、ポップ、オルタナティヴを融合したハイブリッドな音楽性で全音楽シーンの注目を集める稀代のアーティストである。

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