プラッソンの生誕90年（10月2日）記念発売 トゥールーズ・カピトール管との35年間に及ぶ録音により、フランス音楽作品のレパートリーを幅広く知らしめてその価値を知らしめたクラシック音楽界の特筆すべき指揮者による、膨大なレパートリーまとめた13時間収録のコレクション。ベルリオーズ、ラヴェル、ドビュッシー作品からマニャール、ダンディ、ルーセルの宝石のような作品まで。1976-2005年録音。 133トラック／13時間30分収録  

ミシェル・プラッソン（10月2日が生誕90歳）のディスコグラフィ・シリーズ ドビュッシー名曲録音のコレクション。幻想曲ではドゥシャーブル（ピアノ）と共演。1987-1995年録音。11トラック／1時間27分収録

オッフェンバックの傑作オペレッタのレジェンダリー録音。フランスの二大ソプラノに加え、ミシェル・セネシャル（テノール）、ジャン=クリストフ・ブノワ（バリトン）、ルイ・マッソンなどを配した名録音。1976年録音。

フランスのロマン派音楽の再発見の功労者、プラッソンによるダンディの「フランスの山人の歌による第1番」と比べて知名度は低いが、フランクの交響曲からインスパイアされて作曲された「第2番」。1981年録音。  

プラッソンによるマニャールのディスコグラフィ・シリーズ 第2作目はドイツ的な音色の背後に美しさを秘めた交響曲2作と、19世紀後半のフランス社会に衝撃をあたえた「ドレフュス事件」を契機に作曲された「正義への讃歌」など、1987-1989年録音。

「ボレロ」や「高雅で感傷的なワルツ」他、ラヴェルの名オーケストラ作品の名指揮者プラッソンによるデジタル化発売、ピアノ協奏曲（2曲）はデュシャーブルとの共演。1986-1995年録音。　20トラック／1時間47分収録  

第1次大戦初期、「フランスのために死んだ」マニャールは20世紀初期のフランス楽団において重要な位置を占め、後期ドイツ・ロマン派にインスパイアされた巨大な交響作品で知られる。その死とともに彼の名はネグレクトされていたが、交響曲全集を収録して祖も復興を主導したのがプラッソン。1983-1989年録音。 9トラック／1時間22分収録

声楽の傑作と比較してグノーの純器楽作品は低位に見られがちではある。彼の2つの交響曲も管楽器の技巧的に優れた使用のオーケストレーションと美しいメロディの魅力を持つ作品ながら録音の機会に恵まれていない。プラッソンにより2曲を一つのアルバムにまとめた収録としては初の作品、1979年録音。

プラッソンのフランス音楽ディスコグラフィ・シリーズ ショーソン、デュカス、ラヴェルなど現代のフランス楽派に計り知れない影響を与えたとされるシャブリエの作品集、1987-1989年録音。

プラッソンのフランス音楽ディスコグラフィ・シリーズ 「交響曲」はプラッソンがまだ40代前半だった頃の録音。プラッソンは、このときすでに手兵のトゥールーズ・カピトール管から色彩豊かな音を引き出し、情熱が感じられます。「祭りの夕べ」や「ヴィヴィアンヌ」とともにショーソンが短い人生に残した魅力的なオーケストラ作品を収録、1976-1986年録音。

プラッソンのディスコグラフィ・シリーズ　永年トゥールーズ管との間に多くの録音を旧EMIに残しているが、取り上げられる機会の少ないジョゼフ＝ギィ・ロパルツ(1864-1955)の交響曲第3番の世界初録音だったもの。自然への讃歌を合唱団とソロ歌手を交えて繰り広げる作品で、フランソワーズ・ポレ（ソプラノ）と自身最初期の録音であるナタリー・シュトゥッツマン（メゾ・ソプラノ）が参加、1985年録音。  

フランクの傑作と評価される「贖罪」は、歌劇、交響詩、オラトリオの混合ともいえる美しく、かつ特別な作品。プラッソンの指揮による録音はユリア=モンゾンを起用し、フランクが削除したテキスト文をフランスの名優、ウィルソンのナレーションで取り込んだ貴重な収録、1993-1995年録音。