New Orderニュー・オーダー

Profile

  • バーナード・サムナー(Vo、G)
  • スティーヴン・モリス(Dr)
  • ジリアン・ギルバート(Key)
  • フィル・カニンガム(G、Key)
  • 旧メンバー:ピーター・フック(B)

イアン・カーティスを失った“ジョイ・ディヴィジョン”の残りのメンバー、バーナード・サムナー、ピーター・フック、スティーヴン・モリス3人は、失意の中ニュー・オーダーとして活動を再開する。81年デビュー・アルバム『ムーヴメント』をリリース。82年には当時モリスのガールフレンドだったジリアン・ギルバートをメンバーに加える。『権力の美学』(83年)、『ロウ・ライフ』(85年)、『ブラザーフッド』(86年)、『テクニーク』(89年)と名盤をリリースし80年代を代表する重要なバンドへと成長を遂げた。
93年発表の大ヒットアルバム『リパブリック』の前後、メンバー個々の活動が目立つようになりバンドとしてはほとんど休止状態にあった。そして94年にはこのベスト・アルバムの発表の後、バンドとしての活動を停止してしまう。しかし98年バンドは突如としてレディング・フェスティバルのステージに立つ。2001年7月、ニュー・シングル「Crystal」発売、同年8月サポートにビリー・コーガンを従えFUJI ROCK FESTIVAL出演。ニュー・アルバム『ゲット・レディ』リリースしニュー・オーダーは完全復活を遂げる。このアルバムを最後にジリアン・ギルバートが脱退、サポートのフィル・カニンガムが正式なメンバーとなる。
2005年『ウェイティング・フォー・ザ・サイレンズ・コール』を発表。2007年5月永年の確執からピーター・フックが脱退し事実上の解散となる。しかし2011年ジリアン・ギルバートが復帰し、ベースにトム・チャップマンを迎えニュー・オーダーとしての再結成ライヴを発表。2012年に“FOREVER JOY DIVISION”掲げサマーソニックへ参戦。オーディエンスから大絶賛、大喝采を浴び、ニュー・オーダーの健在とカリスマ性をアピールした。
2015年、オリジナル・アルバムとしては『ウェイティング・フォー・ザ・サイレンズ・コール』以来10年ぶりの新作となる『ミュージック・コンプリート』をリリースする。2016年5月、単独公演としては29年ぶりとなる来日を果した。

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