ROBERT PLANTロバート・プラント

Profile

1948年生まれ、イギリス出身。
バンド・オブ・ジョイで活動していた1968年、スタジオ・セッションやヤードバーズで活動していたジミー・ペイジに誘われて新バンドに加入。ニュー・ヤードバーズとしてツアーをまわった後、バンドは“レッド・ツェッペリン”と改名。すでにプロとしての実績のあった他の3人のメンバーと異なり無名の存在だったロバート・プラントだったが、1969年にレッド・ツェッペリンの1stアルバムが発表されるとすぐに大きな注目を浴びた。(なお、バンドは米アトランティック・レコードと契約し、イギリス本国よりも先にアメリカで1stアルバムが発売された。)1980年に解散を迎えるまでロバート・プラントは、そのルックス、印象的なハイトーン・ヴォーカル、華のあるステージ・パフォーマンスなど、レッド・ツェッペリンのフロントマンとして観客を魅了し、ソング・ライターとしてもバンドに大きく貢献した。 1982年、初のソロ・アルバム『11時の肖像』を発表。その後、2ndソロ『プリンシプル・オブ・モーメンツ』('83)、ハニー・ドリッパーズとして『ヴォリューム・ワン』('84)、続いて3rdソロ『シェイクン・アンド・スタード』('85)、4thソロ『ナウ・アンド・ゼン』('88)、5thソロ『マニック・ネヴァーナ』('90)とコンスタントに作品を発表。1994年には、ジミー・ペイジ&ロバート・プラントによる『ノー・クォーター』を発表、その後もコンスタントに作品を発表、精力的に活動を続けていく。2007年に発表したアリソン・クラウスとのデュエット・アルバム『レイジング・サンド』は「アルバム・オブ・ザ・イヤー」を含むグラミー賞6部門を受賞し、大きな話題となった。同年11月26日、ロンドンのO2アリーナにて開催されるアーメット・アーティガン(アトランティック・レコード創設者)の追悼チャリティ・コンサートに参加という形で、レッド・ツェッペリンの再結成が実現、一大イベントとなったことも記憶に新しいだろう。

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