サイモン・ラトルがベルリン・フィルのハイスペックを活かした 旧EMIと通じた全録音を収録した45CDボックス

2002年～2018年の長きにわたり、世界的な名オーケストラ、ベルリン・フィルの音楽監督をつとめた、ラトル指揮の録音からの壮大なコレクション。初の顔合わせ録音の「リスト：ファウスト交響曲」から最後の録音となっている「春の祭典」、そして「くるみ割り人形」、「バーバー：アダージョ」、映画「パフューム」のサントラなどからのハイライト。1994-2012年録音。 76トラック／8時間23分収録

2002年4月29日から5月17日にかけて、ウィーンのムジークフェラインザールでおこなわれた連続演奏会を収録したライヴ録音から《第九》を、赤金色のカラーレコードとして限定リリース！  

メシアンの最期の大作で、ニューヨーク・フィルハーモニーの委嘱で作曲されたが初演を前にメシアンは亡くなりその音楽を聴くことは叶わなかった。メシアンの美学を集約した神秘的なヴィジョンと色彩感を喚起させる作品といえ、ラトル版がその最高の演奏として評価されている。2004年録音。

ラヴェルが子供向けに作曲した2作品を組み合わせたラトル、ベルリン・フィルの名録音が遂にデジタル化。「子供と魔法」では、マグダレーナ・コジェナー（ソプラノ）を主役、ナタリー・シュトゥッツマン（アルト）とジャン=ポール・フシェクール（テノール）が加わり、さらにフランソワ・ル・ルー（バリトン）とソフィー・コシュ（メゾ・ソプラノ）が猫役での二重唱をきかせるなど豪華キャストによる2008年録音。

ラトルとベルリン・フィルによる、シュトラウスのダイナミックで圧倒的な「英雄の生涯」と、バロック舞曲をベースにしたデリケートな音楽性の「町人貴族」との好対照な組み合わせ。デジタルでの初登場。2005年録音。

ラトル＆ウィーン・フィルによる圧巻の名盤を、180ｇアナログLP盤で数量限定生産

チャイコフスキーの「くるみ割り人形」はその魅力的音楽そのものと、クリスマス・イヴを背景とした作品であることからフェスティヴァルの季節の定番。ラトル指揮、ベルリン・フィルの録音はそのベスト・セラーであり、その名曲を集めたハイライト・コレクション。「くるみ割り人形」全曲版から16曲を選曲　2009年録音。

ニコラス・モー(1935-2009)はブリテン以外では余り知られないが、母国では重要視され称賛される。ラトルは公演や録音でしばしば採り上げ、発売を強く臨んだライヴ録音、1990年録音。

このラトル指揮の「惑星」は、いまや世界のラトルとなった彼の日本での国内デビュー作となったもので、25歳の時の才気溢れる若きラトルの鋭くも潤い豊かな名演奏。このアルバムが、180ｇアナログLP盤として数量限定生産で発売！

ラトルがベルリン・フィルの音楽監督を務めていた期間のベスト・セレクション。マーラー、ベートーヴェン、ラフマニノフ、チャイコフスキーの作品集、1999-2012年録音。 26トラック／３時間５０分収録  

全クラシック・レパートリーの中でも、心を揺さぶる作品のシングル化発売、2008年録音。