いずれも、ロストロポーヴィチの決定的名盤として定評高い名盤。またチェロ作品の名曲中の名曲。

《Complete Box》

《Budget Boxes Series》  

世紀のチェリスト、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチの生誕90年（3月27日）、没後10年（4月27日）のダブル・アニヴァーサリー・イヤーを期して、名録音で新たに振り返る巨匠の音楽。海外盤3枚組の名演集から、小品名曲をまとめたディスク3を単独で日本国内盤化。日本のみの発売アイテム。

指揮者としてもスケールの大きさと濃厚な表現で一家をなした、ロストロポーヴィチの代表的な名演。もともとが濃厚、壮大な曲である『シェエラザード』を、これでもかというほど思い入れたっぷりに演奏した、充実感に満ちたヘビー級の内容です。情熱的で、それをストレートに表現していく指揮によって、こうした華やかで目くるめくようにドラマが展開されていきます。R＝コルサコフの管弦楽法の見事さが、この演奏によりストレートに耳に飛び込んできます。

チャイコフスキーが20代半ば頃に作曲したこの作品は、ロシアにおける交響曲の先駆けともいわれる。壮麗かつ幻想的にまとめ上げたこの演奏からはロシアの大地が香る。

大きな起伏をもってドラマチックにチャイコ初期の作品を聴かせる。ロストロポーヴィチの個性豊かな力演。

大きなスケールと豊かな表情。ロシアの大地を思わせるような滔々たる表現。

母国の偉大な音楽家に諸々の思いの丈をぶつけたような、情感あふれる熱い演奏。

ロストロポーヴィチとロンドン・フィル、名コンビが紡ぎだすロシアの響き。

ロストロポーヴィチの懐の深さが感じられる演奏。劇的で激しい表現がチャイコフスキーの名曲を強烈に描ききる。

ロストロポーヴィチの思いの丈を表出させた劇的な演奏。