SLASH feat. MYLES KENNEDY & THE CONSPIRATORSスラッシュ feat. マイルス・ケネディ&ザ・コンスピレイターズ

Profile

スラッシュは、グラミー賞を受賞したアメリカを代表するロックギタリスト、ソングライターであり、映画プロデューサーだ。これまでに1億枚以上のアルバムセールスを記録、グラミー賞の受賞の他7回のノミネート、ロックの殿堂入りを果たし、さらにニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー作家でもある。スラッシュは、史上最も偉大なロック・ギタリストの一人であり、ポップ・カルチャーの世界でも最も認知されているアイコンの一人となっている。スラッシュはTime誌の"The 10 Greatest Electric Guitar Players "で第2位に選出(第1位はジミ・ヘンドリックス)。ガンズ・アンド・ローゼズのヒット曲 "Sweet Child o' Mine "や "Welcome To The Jungle "では、誰もが知っている有名なギター・リフも生み出した。バンドを脱退した後、スラッシュはスラッシュズ・スネイクピットで高い評価を受け、スーパーグループであるヴェルヴェット・リヴォルヴァーで世界的な成功を収めた後、自身のソロ活動を開始した。オジー・オズボーン、ファーギー、マイルス・ケネディなどが参加した初のソロアルバム「Slash」(2010年)がチャートの上位にランクインした後、マイルス・ケネディ(リード・ヴォーカル)、ブレント・フィッツ(ドラム)、トッド・カーンズ(ベース/ヴォーカル)、フランク・シドリス(リズム・ギター)の4人と、現在のバンド「スラッシュ feat. マイルス・ケネディ&ザ・コンスピレイターズ」を結成、10年以上にわたって世界中をツアーし、現在もノン・ストップで音楽を作り続けている。

スラッシュ feat. マイルス・ケネディ&ザ・コンスピレイターズは、高い評価を得ている。デビュー・アルバム『Apocalyptic Love』を2012年にリリース。このアルバムは、ビルボードのトップ200アルバム・チャートで初登場4位、トップ・ロック・アルバムの1位を獲得し、スラッシュとバンドにとって初となるソロ・ラジオ・ヒット曲「You're A Lie」と「Standing In The Sun」を生み出した。バンドのセカンド・アルバム『World On Fire』(2016年)は世界的に高い評価を得て、アルバムのタイトル・トラックである "World On Fire "は全米ロック・ラジオで1位を獲得。

2016年、ガンズ・アンド・ローゼズが再結成され、スラッシュはアクセル・ローズとダフ・マッケイガンと共にワールド・ツアーに参加。そのツアーはビルボード誌によって史上3番目に高い興行収入を記録しているツアーに認定されている。

スラッシュ feat. マイルス・ケネディ&ザ・コンスピレイターズのサード・アルバム『Living The Dream』(2018年)は、ローリング・ストーン誌は「リフの最後に噛みつくようなブルースのフィーリングがあり、長い音符を多用した泣きのソロやブギ・ウギのリフがある」と評され、さらにロサンゼルス・タイムズ紙は「予想外のファンク、ブギ、ブルース、ガレージ・ロックの影響がある」など、高い評価を獲得。『Living The Dream』は、世界各国のチャートでトップ10入りを果たし、トップ5入りした「Driving Rain」やシングル「Mind Your Manners」は、批評家からバンドのキャリアの中で最高の曲だと評価された。2019年のSMKCのワールド・ツアーが終わる頃には、ラジオで7曲連続してトップ10ヒットシングルを達成する快挙を成し遂げている。

今回3年ぶりとなる新作は、スラッシュ(ギター)とマイルス・ケネディ(リード・ヴォーカル)に加え、トッド・カーンズ(ベース)、ブレント・フィッツ(ドラム)、フランク・シドリス(リズム・ギター)の3人による作品で、2022年2月11日にアメリカを代表するギター・ブランドであるギブソンの新レーベル“ギブソン・レコーズ”からリリースされる。ニューアルバム『4』は、デイヴ・コブ(クリス・ステイプルトン、ジェイソン・アイベル、ジョン・プライン、ブランディ・カーライル)との共同プロデュースで、テネシー州ナッシュヴィルの有名なRCAスタジオAでレコーディングされた。スラッシュにとっては通算5枚目のソロ・アルバムであり、マイルス・ケネディとザ・コンスピレイターズをフィーチャーした4枚目のアルバムとなる。
 

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