日本先行発売でリリースとなった、JUSTICE のデビュー・アルバム『+』。日本語読みはクロスとしていますが、本人達は、特に読み方を決めたくない方針。クロスでも、シンボルでも、人々が自由に呼んでくれればいい、とのこと。
さらにいうと、ユニット名はJUSTICE（＝正義）、デビューEP のタイトルはWATER OF NAZARETH（＝ナザレの川）、デビュー・アルバムのタイトルも『+』ですが、2人はクリスチャンではないそうな。
今週、アルバムは本国フランスを始め世界各国で発売となります。日本でも、開くと十字架の形になるデジパック仕様の限定盤が輸入盤で入手可能となります。I-Tunes でも、i-Tunes エクスクルーシヴのボーナス・トラックがついて、6/20より発売です。
そして、この夏はFUJI ROCK 07 への初参加も決定しているジャスティス。彼らはこれまでもヨーロッパ各地のフェスティヴァルに出演しては、キッズを沸かせて来たわけですが、一度だけ苦い思いをしたことがあります。それはドイツ、ベルリンのフェスでの出来事。「ものの1分半で2000人収容のテントをカラにしたことがあったよ。っていうのも、最初のビートが始まるまで2分もかかるMr. Oizo の曲でスタートしたんだ。もしお客さんがその2分間じっと辛抱強く待ってくれたら、こりゃもうパーティーをキックオフするには最高の曲なんだけどさ、あの時のお客さんは残念ながら辛抱強く待ってはくれなかったんだよね…。」というわけで、FUJI ROCK ではどの曲でスタートするのか、俄然楽しみになってきました。