マイケル・ジャクソンへのトリビュート・ソングであり、ジャクソン5の曲をループしたビートに合わせてロンドンの少年聖歌隊が歌う「D.A.N.C.E.」（ディー・エー・エヌ・シー・イー）が今大ヒット中！！「マイケルに捧げる曲をやろうと決めた時、少年聖歌隊の声がどうしても必要だったんだよね。」とセンスギャスパール。
ビデオ・クリップも話題で、モノトーンのジャスティスの2人が薄暗いクラブの中をひたすら歩き回る中、ふたりの着ている白いT シャツに次々と映し出されるド派手なグラフィックで曲の楽しさを演出しているという映像。彼らはこのビデオでフィーチャーされたグラフィックの一部をT シャツにして本国フランスのコレットにて限定販売したそうですが、音楽オタクやファッションに敏感な人達が一斉に群がったそうです。
このグラフィックを手掛けたのは彼らの所属するフランスのレーベル、エド・バンガー・レコーズのアート・ディレクター、SO MEですが、ジャスティスの二人も元々はグラフィック・アーティストでした。
そんな彼らのアルバム『+ (クロス)』は、彼らにとって「ディスコ・オペラ」なのだそうです。「全部の曲がつながっているんだけど、曲が変わるごとに新しい章が始まっていくみたいな感じ。」ディスコと、70年代～80年代に活躍したフランス映画音楽作家、特にフランソワ・ルーベなどから影響を受けたそうでです。