P.diddyP・ディディ

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新作『プレス・プレイ』大ヒット中の米音楽界の最重要人物=P.ディディ2ndシングル「テル・ミー」PV完成!

2006.11.21

衝撃インタビュー第3弾!
今は亡きビギーとの友情を語る!
あの事件の知られざる秘話も・・・

超豪華ゲストを迎えた5年ぶりの新作『プレス・プレイ』がヒット中のバッド・ボーイ・レコーズ総帥=P.ディディ。
全米チャート最高9位を記録した1stシングル「カム・トゥ・ミー」に続き、現在全米を席巻しているのが、クリスティーナ・アギレラをフィーチャーした2ndシングル「テル・ミー」。
この度、クールでスタイッリュなテイストのビデオ・クリップも完成し、日本でもこれから公開されますので要チェックです。
というわけで、P.ディディ御大の衝撃インタビュー第3弾です!

今週は盟友とも言える、今は亡きビギーことザ・ノトーリアス・B.I.Gとの友情秘話です。
「女とモメてる時や、個人的に問題があったり不安を抱えている時なんかは、ビギーに相談してた。ビギーは、一緒に何かをやったり、信頼して秘密を打ち明け合えるような友人だった。彼はギャングスタ・ラッパーって感じではなかったんだ。ヤツは……俺が長い間、心から信頼することができたのは、ビギーぐらいだっただろうな。俺がこういう気持ちになるのはすごく珍しいんだ。ビギーと一緒にいる時、ヤツは俺を心から愛してくれてるってことが分かった。俺のいないところでヤツは俺の悪口を言うこともないし、誰かが俺の悪口を言ったら、俺をかばってくれた。俺が誰かと話したい時には、ビギーが話し相手になってくれて、素晴らしいアドヴァイスをくれたしね。俺達の関係は、決してパフ・ダディ/ビギー・スモールズというものではなかった。2人の若者の友情って感じだったのさ。ビギーが死んだ時、ヤツは怖かったと思うよ。ヤツは死にたくなかったんだ。だから、死を恐れてたと思う。俺達はパーティに行っても、一緒に行動することはなかった。一緒にクラブに入り、ヤツも俺もそれぞれ好きに行動して、帰る時に落ち合ってたんだ。ところがビギーが死んだあの夜は、どういうわけか俺達はずっと一緒にいたんだ。ヤツに“今夜は俺と一緒に座ってろよ。あちこち走り回らないで、今夜は俺と一緒に座ってろ。ちょっとは落ち着けよ、パフ。座ってろって"って言われたのさ。俺はすごくハイパーだったからさ。銃声が聞こえた時、ヤツは死んでしまうって悟ったよ。そういう運命になってたんだ。ヤツを抱きしめた時、もう助からないって分かってた。ビギーは、エネルギーが原因となって死んでしまった。誰かのせいで死んだとは言えないよ。トゥパックだとかシュグ・ナイトだとか、こいつだあいつだなんてことは言えない。ヒップホップの持っていた強いエネルギーが原因で死んでしまったのさ。彼が死んでしまい、最も恐れていたことが現実となってしまった。ビギーはただラップ界のスーパースターになりたかっただけなんだ。ヤツは誰を傷つけるつもりもなかったのさ。」
泣かせる話です・・・

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