The Black Crowesブラック・クロウズ

Profile

クリス・ロビンソン(vo)、リッチ・ロビンソン(g)の兄弟を中心に、1984年にジョージア州アトランタで結成された米国のクラシック・ロックの伝統を継承するロック・バンド。ジョージ・ドラクリアスがプロデュースした、1990年のデビュー・アルバム『シェイク・ユア・マネー・メイカー』と、2nd『サザン・ハーモニー』(1992年)が立て続けに大ヒットを記録し、米国を代表するロックン・ロール・バンドとしての地位を決定的なものとする。

その後『アモリカ』(1994年)、『スリー・スネークス・アンド・ワン・チャーム』(1996年)と、作品をリリースするごとに、よりアーシーでレイドバックしたフィーリングを強め、ジャム・バンドとして評価を高めていくことになる。

1999年に、ケヴィン・シャーリーをプロデューサーに迎え『バイ・ユア・サイド』をリリース。前2作から一転、シャープなロックン・ロールを前面に出し、フジロック・フェスティバル'99に出演する。2000年には初のベスト・アルバム『グレイテスト・ヒッツ 1990-1999』をリリースし、デビュー以来所属していたAmerican Recordingを離れる。

2001年にV2 Recordsに移籍し6thアルバム『ライオン』を、2002年に『ライヴ』をリリース後、突然解散を表明する。メンバーは個々のソロ・プロジェクトで活躍後、2005年に待望の再結成を発表する。そして、いきなりサマーソニック’05で来日し、完全復活をアピールする。

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