アラニス・モリセット / Alanis Morissette
フォーエヴァー・ヤングの特集ページに、業界の方から届いたアラニス・モリセットについてのコメントをアップ!
フォーエヴァー・ヤングの特集ページで、音楽に携わる皆さんの思い出の作品をご紹介!題して「わたしのフォーエヴァー・ヤング」。今回は、札幌在住の小林くんからアラニス・モリセット『ジャグド・リトル・ピル』についてコメントを頂きました!
アラニス・モリセット『ジャグド・リトル・ピル』
アラニス・モリセットの「ユー・オウタ・ノウ」を初めて耳にした時の衝撃は、今でも私の音楽人生に深く刻まれています。
彼女がグラミー賞を総なめにする少し前、地元のFM局・FM NORTH WAVEからあのヒリヒリするようなイントロが流れてきた瞬間、私や周りの音楽仲間は一発でノックアウトされました。90年代半ばのグランジ/オルタナ・ロックのトレンド感をまといながら、同時に圧倒的にキャッチーでPOPなメロディ。女性の生々しい感情を激しく吐き出すその斬新なサウンドは、当時のラジオから流れるどの曲よりも異彩を放っていました。
格好いい曲が電波に乗ると、リスナーも一気に燃え上がる情熱の時代。居ても立ってもいられなくなり、その足で走ったのが、今はなきヴァージン・メガストア札幌店です。お店に飛び込むと、なんと洋楽担当のスタッフさんもあの刺激的な音にノリノリで、大々的な特設コーナーを展開している真っ最中でした。「やっぱりみんなこの時代の最先端の音にヤラれてるんだ!」と、言葉にできないほど嬉しくなったのを鮮明に思い出します。
ラジオが提示する時代の最先端のカッコよさに惹かれ、CDショップの熱い展開にワクワクさせられる。あの爆発的なヒットは、ただのブームではなく、売り手と買い手が音楽の純粋なエナジーでガッチリと繋がった結果でした。
サブスク全盛の今だからこそ、あの頃に五感で体験した熱狂をもう一度味あわせてくれる「フォーエヴァー・ヤング」での再発は、胸が熱くなる最高の音楽体験です。
札幌在住の小林くん

