Alban Berg Quartettアルバン・ベルク四重奏団

Discography

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集(1978-1983年録音)【輸入盤】

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ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集(1978-1983年録音)【輸入盤】

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2019.03.22 発売9029.554255

1978年から83年にかけてセッション録音で制作されたベートーヴェン全集。アルバン・ベルク四重奏団の活動中期の総決算的な意味合いを持つ録音で、すでに各国で高い評価を得ている演奏です。アルバン・ベルク四重奏団は1989年にライヴ録音でも全集を制作していますが、このスタジオ全集は、一枚一枚時間をかけて制作されただけに、各曲十分に練り上げられた表現とまったくスキのないアンサンブルが達成されています。さらにセッション・レコーディングならではの細部まで克明に捉えられた音質の良さも大きな魅力的。全曲に渡って維持され続けた細部情報の精度の高さと美しさは特筆すべき水準に到達しており、技術と解釈を練りに練り上げられた名演です。
【収録曲】
ベートーヴェン:
《CD1》
1) 弦楽四重奏曲第1番ヘ長調Op.18-1(録音:1980年6月6日~14日、ステレオ)
2) 弦楽四重奏曲第2番ト長調Op.18-2(録音:1981年4月11日~15日、ステレオ)
3) 弦楽四重奏曲第3番ニ長調Op.18-3(録音:1981年1月25日~30日、ステレオ)
《CD2》
1) 弦楽四重奏曲第4番ハ短調Op.18-4(録音:1981年6月8日~13日、ステレオ)
2) 弦楽四重奏曲第5番イ長調Op.18-5(録音:1981年4月10日~15日、ステレオ)
3) 弦楽四重奏曲第6番変ロ長調Op.18-6(録音:1980年6月8日~16日、ステレオ)
《CD3》
1) 弦楽四重奏曲第7番ヘ長調Op.59-1『ラズモフスキー第1番』(録音:1979年4月8日~12日、ステレオ)
2) 弦楽四重奏曲第8番ホ短調Op.59-2『ラズモフスキー第2番』(録音:1979年6月11日~16日、ステレオ)
《CD4》
1) 弦楽四重奏曲第9番ハ長調Op.59-3『ラズモフスキー第3番』(録音:1978年8月23日~26日、ステレオ)
2) 弦楽四重奏曲第10番変ホ長調Op.74『ハープ』(録音:1978年12月17日~20日、ステレオ)
《CD5》
1) 弦楽四重奏曲第11番ヘ短調Op.95『セリオーソ』(録音:1979年1月22日~26日、ステレオ)
2) 弦楽四重奏曲第13番変ロ長調Op.130(録音:1982年6月13日~18日、デジタル)
3) 大フーガ変ロ長調Op.133(録音:1982年6月13日~18日、デジタル)
《CD6》
1) 弦楽四重奏曲第12番変ホ長調Op.127(録音:1981年12月18日~22日、デジタル)
2) 弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調Op.131(録音:1983年6月1日~4日、デジタル)
《CD7》
1) 弦楽四重奏曲第15番イ短調Op.132(録音:1983年12月17日~19日、デジタル)
2) 弦楽四重奏曲第16番ヘ長調Op.135(録音:1981年12月18日~22日、デジタル)

【演奏】
 アルバン・ベルク四重奏団
 [ギュンター・ピヒラー(ヴァイオリン)、ゲルハルト・シュルツ(ヴァイオリン)、
  ハット・バイエルレ(ヴィオラ:第1-11番)、ヴァレンティン・エルベン(チェロ)、トーマス・カクシュカ(ヴィオラ:第12-16、大フーガ)]

【録音】1978-1983年、セッション
 
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アルバン・ベルク四重奏団結成50年記念限定全録音ボックス  アルバン・ベルク四重奏団は、ウィーン・フィルのコンサートマスター、ギュンター・ピヒラーにより1970年に結成。ラサール四重奏団に学び、ウィーンの音楽の伝統を尊重し、20世紀の音楽に対するプレーヤーのコミットメントを示すために、そしてアルバン・ベルク未亡人によって「アルバン・ベルク四重奏団」という名前の使用を許可され、1971年ウィーン・コンツェルトハウスでデビューし、たちまち国際的に活躍の場を拡げました。その名は、膨大なレコーディングによっても知られ、ベートーヴェン、ブラームス、バルトーク、ヴェーベルン、ベルクの弦楽四重奏曲全曲や、カーネギー・ホール、ウィーン・コンツェルトハウス、などでのライヴ録音など、多くの名盤が30以上の国際的な賞を受賞。ウィーン古典派とロマン派の伝統、また新ウィーン楽派との彼らの密接な関係を象徴し、さらに現代音楽まで幅広いレパートリーをもち、ウルバンナー(1973年、1993年)、ライターマイヤー(1974年)、ハウベンストック=ラマティ(1974年、1978年)、フォン・アイネム(1976年)、ヴィムベルガー(1980年)、リーム(1983年)、シュニトケ(1989年)、ベリオ(1994年)、バルギールスキー(1999年)、シュヴェルトシク(2003年)らの作品を初演しています。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲録音は2度行われ、最初はスタジオ録音、2度目はウィーン・コンツェルトハウスでのライヴ録音でCDと映像でリリースされました。アルバン・ベルク四重奏団は、2005年、ヴィオラのトマス・カクシュカを死によって失うという悲劇に見舞われた。残されたメンバーは、彼らの信念とトマス・カクシュカの遺志を継いで、イザベル・カリシウスと共にコンサート活動を続けました。  このボックスでは、2020年の結成50年を記念して、約30年間にわたるアルバン・ベルク四重奏団の古典派から現代のレパートリーとして、彼らのウィーンの伝統と革新的な音楽精神の両方を称えるアンサンブルの達成を証明した記録です。Teldecと旧EMIへの録音のCDとDVDを全て収録した合計70枚のこのディスクセットには、ザビーネ・マイヤー、レオンスカヤ、ブレンデル、ブッフビンダー、アントルモンらとの演奏も収録されています。各ディスクは、オリジナル・ジャケット・デザインによる紙ジャケットに封入。 ご案内 こちらの商品は、ワーナーミュージック・ジャパンよりの取扱い商品のみ、 DVDはNTSC方式での収録盤となります。 海外での流通商品はPAL方式で収録されております。ご注意ください (PAL方式は、通常の日本製NTSC方式のDVDプレーヤーやTVでは再生することができません) DVDのNTSC方式商品ボックス底には、こちら↓のDVD仕様シールの 3カ所が「NTSC System」となっております。

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