6/27発売のソロ・アルバム『テン・フィート・ハイ』ではコアーズとは全く違う独自の世界を描きたかったというアンドレア。 「過去にやったことの繰り返しじゃ全く意味が無いと思って、同じ内容は敢えて避けて全く違う方向へ進むことにしたの」。実にその通りのアルバムに仕上がりました。 1stシングル曲の「シェイム・オン・ユー[トゥ・キープ・マイ・ラヴ・フロム・ミー]」は、一聴するとひらひら動く音符で埋め尽くされたかわいらしい歌のようで、実際は重いメッセージを歌っています。「これは徴兵制度と戦争を歌った曲で、愛のプリズムを通した反戦歌なの。戦争の悲しさと無意味さを歌っているの。相手と結婚することも、一緒に子供を持つこともできなくなってしまう女性達を残した男性達が、戦争へ行ってしまう話を描いている」。アンドレアはセバスチャン・フォークスが書いた、第一次世界大戦についての小説『Birds Song』を読んで感じたことを歌にしたようです。