名指揮者アントニオ・パッパーノとローマ・サンタ・チェチーリア管弦楽団が、オスカー賞を受賞した監督パオロ・ソレンティーノによる映画『グレート・ビューティー/追憶のローマ』のさまざまな未発表シーンのモンタージュに基づいて、新しいサウンドトラックを考案しました。アントニオ・パッパーノは、このオーケストラや聴衆と再会するために、故郷ローマに早く戻れることを希望しています。彼の夢は、刺激的な一連のイメージを通して、永遠の都の象徴的な場所を歩くジェップ（トニ・セルヴィッロ）の夢と重なります。

　ここで演奏されているのは、レスピーギ作曲の『ローマの松』からの「アッピア街道の松」。

「アッピア街道の霧深い夜あけ。不思議な風景を見まもっている離れた松。果てしない足音の静かな休みないリズム。詩人は、過去の栄光の幻想的な姿を浮べる。トランペットがひびき、新しく昇る太陽の響きの中で、執政官の軍隊がサクラ街道を前進し、カピトレ丘へ勝ち誇って登ってゆく。」

この映像の雰囲気に最高の音楽であり、この壮大な音楽をリモートワークで演奏しています！

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https://www.youtube.com/watch?v=PeCaX3ned-o