Artemis Quartetアルテミス・カルテット

Discography

Schubert String Quartets Rosamunde Death And The Maiden Quartet In G Major / シューベルト:弦楽四重奏曲「死と乙女」「ロザムンデ」 「15番ト長調D887」【輸入盤】

Pkg0000019459 lll

Schubert String Quartets Rosamunde Death And The Maiden Quartet In G Major / シューベルト:弦楽四重奏曲「死と乙女」「ロザムンデ」 「15番ト長調D887」【輸入盤】

  • ALBUM
  • 輸入盤

2012.06.04 発売99960.25122

《力強くシャープで、広大なレンジの演奏》

1989年にドイツのリューベックで結成されたアルテミス四重奏団は、アルバンベルク四重奏団の面々や、ラサール弦楽四重奏団のワルター・レヴィンに師事し、エマーソン弦楽四重奏団やジュリアード弦楽四重奏団からも大きな影響を受けています。活動が本格的になったのは1994年頃からで、1996年にはミュンヘン国際音楽コンクールで優勝、翌1997年、プレミオ・パオロ・ボルチアーニ弦楽四重奏国際コンクールでも優勝し、その圧倒的な実力を世に示しました。以後、ヴァイオリンとヴィオラのメンバー・チェンジを経て現在に至り、ますます高まる演奏能力によって、世界各国で高い評価を獲得しています。
 彼らの演奏は力強くシャープで、広大なレンジを持つものですが、長年に渡って研鑽を積んだ合奏能力はきわめて高度なものであり、賞も受賞して好評だったベートーヴェン弦楽四重奏曲全集でも、そのパワーを遺憾なく発揮していました。
 今回は、演奏によって大きくその姿を変えることでも知られるシューベルトの最後の3つの弦楽四重奏曲に挑戦。
 チェリストのエカルト・ルンゲはこれらの曲について「信じられないようなシンプルさと純粋さ、そして、驚くべきモダニズム」と録音後の感想を語っています。

【収録曲】
CD1
シューベルト;
・弦楽四重奏曲第14番二短調 D.810『死と乙女』
・弦楽四重奏曲第13番イ短調 D.804『ロザムンデ』
CD2
・弦楽四重奏曲第15番ト長調 D.887

【演奏】
アルテミス四重奏団
  ナターリア・プリシェぺンコ(第1ヴァイオリン)
  グレゴール・ジーグル(第2ヴァイオリン)
  フリーデマン・ヴァイグル(ヴィオラ)
  エッカート・ルンゲ(チェロ)

【録音】2009年7月、ベルリン、ジーメンスヴィラ

WARNER MUSIC JAPAN SPECIALS