Artemis Quartetアルテミス・カルテット
Profile
アルテミス・カルテット -Artemis Quartet-
- ヴィネタ・サレイカ(第1ヴァイオリン) / Vineta Sareika, 1st Vn
- アンシア・クレストン(第2ヴァイオリン) / Anthea Kreston, 2nd Vn
- グレゴール・ジーグル(ヴィオラ) / Gregor Sigl, Vla
- エッカート・ルンゲ(チェロ) / Eckart Runge, Vc
1989年、リューベック音楽大学の学生4人が “アルテミス・カルテット” という名の弦楽四重奏団を結成。1994年から現在まで、メンバーを入れ替えながら活動を続けている。
95年のドイツ音楽コンクール(ボン)での受賞に続き、彼らは、弦楽四重奏団にとって最高峰の賞である2つの賞を受賞している。96年に行われた第45回ミュンヘン国際音楽コンクール第1位と、97年の プレミオ・パオロ・ボルチアーニ”弦楽四重奏国際コンクール(イタリア)第1位 。これら2つの賞を受賞した後、彼らはヨーロッパでデビューを果たし、米国国内を廻るコンサートツアーを行った。
弦楽四重奏団としての純粋な活動の他、ノルウェーのピアニスト、レイフ・オヴェ・アンスネスと共にコンサートを行なうなど、精力的にアーティストとのコラボレーションも行っている。
99~ 00年のWDRケルンによるコンサート・シリーズでは、彼らは様々な室内管弦楽団に参加し、ザビーネ・マイヤー、ボリス・ぺルガメンシコフ、マリア・フスマン、ピーターセン・カルテット及びライプツィヒ・カルテットと共演している。
2012年8月にはラトヴィアの名ヴァイオリニスト、ヴィネタ・サレイカが第1ヴァイオリンに就任し、更なる飛躍が期待されている。