BAD THINGS

Profile

昨年夏から全米で話題拡散中!ロサンゼルスを拠点とするインディー・ロック・バンド、BAD THINGS!

サンディエゴで生まれ育ったメンバーを中心に結成されたこのバンドのギターを務めるのは、トリノ&バンクーバー・オリンピックのゴールド・メダリストであり、スノーボード界の超スーパースターでもある、ショーン・ホワイト。一見、セレブのお遊びバンドと捉えられがちだが、それは大きな間違い!ショーンをはじめとするメンバー全員、本気である!!

その真摯なロック・アティテュードに、ワーナー・ブラザーズのロブ・かヴァロも「これから本物のロック・ショウが始まる」と彼らのライヴを紹介するほど!ちなみにベースを務めるのは、元オーガスターナーのジャリッド・パロマ―。また、ロング・ヘアーの紅一点ドラマー、リナにも注目!

アルバムのプロデュースを手がけているのは、フー・ファイターズやベック、エリオット・スミス、ヴァインズなどを手がけたロブ・シュナフ。

2013年のロラパルーザにも出演を果たした彼ら。当初は、小さいKidzapaloozaでの出演が予定されていたのみだったが・・・いざ会場についてみると、Grove ステージのヘッドライナーに抜擢されるという緊急事態が!(これはヘッドライナーに予定されていたDeath Gripsが当日ドタキャンしたため)
さらにKidzapaloozaのステージではペリー・ファレルが飛び入りして、イギー・ポップ&ザ・ストゥージズの「Search & Destory」を共演したりと、まさにサプライズだらけ、話題だらけのロラパルーザ・デビューを飾った。実際、米ローリング・ストーン誌やFUSE.TVなども今年のロラパルーザの特筆すべき出来事として、彼らの出演を取り上げている。

80年代以降のUKロックの影響を感じさせる、どことなくダークな影が付きまとうヴォーカルに、U2のエッジを髣髴させるリフやトーンを奏でるギター、畳み掛けるドラムスに哀愁の漂うメロディー、そして一緒に歌いたくなるコーラス・・・まだまだ荒削りなところがあるが、グループラヴ以降のLAインディー・ロック・シーンをリアルに感じさせるBAD THINGS。10代の頃から始めたというショーンのギターも侮るなかれ。ショーン・ホワイトのソチ・オリンピックでの活躍ともども、今後の彼らには要注目せよ!

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