2014年にフランスのテレビ番組『Prodiges』で発掘されたベルトレ姉妹は、フランスでクロスオーバーアーティストとして大きな人気を得ており、これまでに7枚のアルバムをリリースしてきました。過去10年間で61万枚のアルバムを売り上げ、2024年の年初からは6,080万回のストリーミング再生を記録。週平均で20万回の再生回数を達成しています。
このコンピレーションアルバム『10 ans!』には、ヴィヴァルディの「四季」、カール・ジェンキンスの「パラディオ」、R＝コルサコフの「熊蜂の飛行」、スコット・ジョプリンのラグタイムなど、彼女たちの多彩な才能を存分に堪能できる名曲が収録されています。さらに、未発表の2曲「プッチーニ：私のお父さん」と「ドリーブ：花の二重唱」も収録されています。「私のお父さん」では、カミーユ・ベルトレがヴァイオリンとチェロの両方を演奏しています。
この特別なアニバーサリーコンピレーションは、1枚組CDと3枚組CDの2種類発売され、こちらは3枚組の49曲が収録されたものです。

【収録予定曲】
《CD1》
カール・ジェンキンス：パラディオ ～I.アレグレット
モンティ：チャルダッシュ
フレディ・マーキュリー：伝説のチャンピオン
グノー=バッハ：アヴェ・マリア
R＝コルサコフ：熊蜂の飛行
アンゲラシュ・ディニク：ひばり
パガニーニ（クライスラー編）：ラ・カンパネラ
ヴィヴァルディ：協奏曲集『四季』～「夏」：第3楽章
カミーユ＆ジュリー・ベルトレ：ルガール・デーテ
ドリーブ：花の二重唱
ヴィヴァルディ：協奏曲集『四季』～「春」：第1楽章
ポッパー：ハンガリー狂詩曲
ジュリー・ベルトレ：ジェネリック
ショパン：夜想曲第20番 嬰ハ短調
マルチェッロ：オーボエ協奏曲 ニ短調～第2楽章：アダージョ
J.シュトラウス2世（サミュエル・ペグ編）：結婚ワルツ（「美しく青きドナウ」による）
トラディショナル：2つのギター
スコット・ジョプリン・ジ・エンターテイナー
《CD2》
シューベルト：ピアノ三重奏曲 第2番 変ホ長調 D.929 ～第2楽章
パトリック・ブリュエル：誰の権利（Qui a le droit）
クライスラー：愛の悲しみ
ハンス・ジマー：ついに自由に
ブラームス：ハンガリー舞曲第５番
チャイコフスキー：白鳥の湖 ～白鳥のテーマ
カルロス・ガルデル：ポル・ウナ・カベサ(首の差で)
チャイコフスキー：奇想的小品
シューベルト：セレナーデ
ジュリー・ベルトレ：アンヴォル（飛翔）
シャルル・アズナヴール：希望に満ちて
トラディショナル：スカイ・ボート・ソング
フレディ・マーキュリー：ボヘミアン・ラプソディ
ロッシーニ（マーティン・バチェラー編）：歌劇『ウィリアム・テル』～婚礼のバレエ
《CD3》
ヴィヴァルディ：協奏曲集Op.3「調和の霊感」第10番より第1楽章
ラミン・ジャヴァディ：ゲーム・オブ・スローンズ・メドレー
ジャスティン・ハーウィッツ：ラ・ラ・ランド（メドレー）
ニノ・フェレール：南（Le sud）
ドヴォルザーク：ロンド Op.94
ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ『月光』～第１楽章
カミーユ＆ジュリー・ベルトレ：メメ・エトワール
ヴィヴァルディ：協奏曲集『四季』～「冬」：第2楽章：ラルゴ
ジュリー・ベルトレ：フラッシュバック
グルック（クライスラー編）：メロディ（精霊の踊り）
サラサーテ：ツィゴイネルワイゼン
チャイコフスキー：感傷的なワルツ
ジュリー・ベルトレ：ボリバル
プッチーニ：私のお父さん
ハルヴォルセン：パッサカリア
サン＝サーンス（サミュエル・ペグ編）：『死の舞踏』による行列
ピアソラ：リベルタンゴ

【演奏】
カミーユ・ベルトレ（チェロ、ヴァイオリン）
ジュリー・ベルトレ（ヴァイオリン、ヴォーカル）
他、ゲスト多数