Carole Bayer Sagerキャロル・ベイヤー・セイガー
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フォーエヴァー・ヤングの特集ページに、業界の方から届いたキャロル・ベイヤー・セイガーについてのコメントをアップ!
2025.6.6
フォーエヴァー・ヤングの特集ページで、音楽に携わる皆さんの思い出のフォーエヴァー・ヤング作品をご紹介!題して「わたしのフォーエヴァー・ヤング」。
今回は、FM NORTH WAVE ディレクター渡辺 敏弥さんからキャロル・ベイヤー・セイガーについてコメントを頂きました!
キャロル・ベイヤー・セイガー『TOO』
私がこのアルバムを知ったのはもう30年以上前。
大学のキャンパスとは反対方向の電車に乗り込んでは連日中古レコード店に通いつめていた頃にLP盤をGETしました。NEW WAVE/UK INDIEからレコード掘りを始めた私にとってAORはちょっと甘すぎて・・・と、敬遠していたんですがフリー・ソウル・ムーブメントもあいまった時代の空気とちょうどよく溶け込んで心地よく響いてきたのを覚えています。
バートバカラックの(元)奥さまで、古くはモンキーズから80年代にはクリストファー・クロスの「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」や、ディオンヌ・ワーウィックの「愛のハーモニー」などのヒットを飛ばした著名な「作詞家」ですが、英語力のない私にとっては歌詞の素晴らしさは後追いで完全にマイケルの「あの曲」狙い。マイケル・ジャクソンに提供された「恋をしましょう」はCITY POPブームのきっかけとなった「あの曲」にもつながるのでぜひ聞いてほしいのですが、なにより楽曲・演奏の完成度が凄すぎです。
マイケル・マクドナルドとビル・チャンプリンのコーラス、ドラムはエド・グリーン、ベースがデヴィッド・ハンゲイトで、ギターにスティーヴ・ルカサー。そして作曲はデヴィッド・フォスターという無敵の布陣。この曲に触れるだけでもアルバム1枚買う価値あり!ご馳走さまです!・・・と当時はここで針をあげていたんですが、すみません!他の曲もいいですよね・・・。
今回のリリースで改めて聞き直してびっくり。楽曲も演奏も流れも時代の空気感も心地よく感じるのは時が経過したからなのか歳をとったからなのか。
あの頃夢中になって聞いていた洋楽名盤の復活は新たな感情がプラスされる素敵な音楽体験です。50前後の洋楽ラバーのみなさん!良いですよ。聞き直してみてください!
今回は、FM NORTH WAVE ディレクター渡辺 敏弥さんからキャロル・ベイヤー・セイガーについてコメントを頂きました!
キャロル・ベイヤー・セイガー『TOO』
私がこのアルバムを知ったのはもう30年以上前。
大学のキャンパスとは反対方向の電車に乗り込んでは連日中古レコード店に通いつめていた頃にLP盤をGETしました。NEW WAVE/UK INDIEからレコード掘りを始めた私にとってAORはちょっと甘すぎて・・・と、敬遠していたんですがフリー・ソウル・ムーブメントもあいまった時代の空気とちょうどよく溶け込んで心地よく響いてきたのを覚えています。
バートバカラックの(元)奥さまで、古くはモンキーズから80年代にはクリストファー・クロスの「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」や、ディオンヌ・ワーウィックの「愛のハーモニー」などのヒットを飛ばした著名な「作詞家」ですが、英語力のない私にとっては歌詞の素晴らしさは後追いで完全にマイケルの「あの曲」狙い。マイケル・ジャクソンに提供された「恋をしましょう」はCITY POPブームのきっかけとなった「あの曲」にもつながるのでぜひ聞いてほしいのですが、なにより楽曲・演奏の完成度が凄すぎです。
マイケル・マクドナルドとビル・チャンプリンのコーラス、ドラムはエド・グリーン、ベースがデヴィッド・ハンゲイトで、ギターにスティーヴ・ルカサー。そして作曲はデヴィッド・フォスターという無敵の布陣。この曲に触れるだけでもアルバム1枚買う価値あり!ご馳走さまです!・・・と当時はここで針をあげていたんですが、すみません!他の曲もいいですよね・・・。
今回のリリースで改めて聞き直してびっくり。楽曲も演奏も流れも時代の空気感も心地よく感じるのは時が経過したからなのか歳をとったからなのか。
あの頃夢中になって聞いていた洋楽名盤の復活は新たな感情がプラスされる素敵な音楽体験です。50前後の洋楽ラバーのみなさん!良いですよ。聞き直してみてください!
FM NORTH WAVE ディレクター
渡辺 敏弥
渡辺 敏弥