グラミー賞の５３年という長い歴史の中でも、放送できない“４レター・ワード”が
タイトルに付いた曲がノミネートされたのは初めて、という事でも注目を集めていた
シーロー・グリーンの「ファ★ク・ユー」。

テレビ放送での紹介テロップは、「The Song Otherwise Known As "Forget You"＝別名を
「フォーゲット・ユー」として知られる曲」という苦肉の紹介テロップも前代未聞でしたが、
授賞式では見事「最優秀アーバン／オルタナティヴ・パフォーマンス賞」を受賞し、
“４レター・ワード”がタイトルに付いた曲での初のグラミー賞受賞を達成しました！

しかし、グラミー賞でこの曲の話題と言えば何といっても授賞式で披露したシーローのパフォーマンスです。

アメリカの人気ドラマ『グリー』にゲスト出演した際に「フォーゲット・ユー」を歌って話題となったグウィネス・パルトロウとデュエットし、
カーミットやセサミストリートで有名なジム・ヘンソンが手掛けたマペット人形たちが脇を固める豪華共演が実現したこのパフォーマンス、
もちろんテレビ放送があるので歌ったのはクリーン・バージョンの「フォーゲット・ユー」でしたが、
ピアノの上で寝そべりながら熱唱するグウィネス、カワイイ動きで動き回るたくさんのマペットたちも見所でしたが、
何といっても孔雀のごときカラフルで大きな羽を背中に付け、古代エジプト王朝っぽい謎のヘッドマスクにサングラス、そして衣装は真っ赤なつなぎスーツという、
まさに想像を超えるほどの観客の度肝を抜く衣装で熱唱したシーローに会場は拍手喝采！

会場にいた弊社スタッフは“今回のグラミー賞のパフォーマンスの中では会場的に一番盛り上がってました”と語っていました。

色んな意味で歴史に残る（？）今回のシーローのパフォーマンス、ぜひ皆さんもチェックしてみてください！