Charles Munchシャルル・ミュンシュ
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Brahms: Symphony No.1 / ブラームス:交響曲第1番〈MQAーCD/UHQCD〉
1968年作品、アナログ・テープを基にした2018年96kHz/24bitマスターを176.4kHz/24bitに変換して収録
2019.08.07 発売 ¥3,300(税込)/WPCS-28422
ベルリオーズ:幻想交響曲(2018リマスター、アナログLP)【輸入盤】
2019.01.18 発売/9029.553551
The Complete Warner Recordings / ワーナー録音全集【輸入盤】
2018.09.28 発売/9029.561198
Berlioz: Symphonie fantastique, Brahms: Symphony No.1 / ベルリオーズ:幻想交響曲、ブラームス:交響曲第1番(SACDシングルレイヤー)
2018.08.29 発売 ¥4,730(税込)/WPGS-10048
Charles Munch/シャルル・ミュンシュベルリオーズ:幻想交響曲(2018リマスター、アナログLP)【輸入盤】
2019.01.18 発売/9029.553551
《幻想交響曲》はミュンシュが最も得意とした曲のひとつ。指揮者がボストンから母国に帰還し、パリ管弦楽団の初代音楽監督に任命され、その記念すべき最初の演奏会での演目に選ばれた曲でもあります。ミュンシュの数多い名盤のなかでも特に名高い、熱気溢れる名演です。2018年発売のCD-BOX『ミュンシュ/ワーナー録音全集』の発売に当たって、オリジナル・マスターテープより、2018年、パリ、STUDIO ART & SON による、24bit/96kHzリマスターされた最新音源を使用しての、初回数量限定生産復刻盤です。
Charles Munch/シャルル・ミュンシュThe Complete Warner Recordings / ワーナー録音全集【輸入盤】
2018.09.28 発売/9029.561198
《2018年11月6日に、没50年を迎える名指揮者 シャルル・ミュンシュの、旧EMI、エラート録音全集》 切れの良い豪快なダイナミズムと独特の朗々とした力強い歌、豊かな色彩感覚により、人気のあった巨匠指揮者シャルル・ミュンシュ。1891年ストラスブール生まれ(当時はドイツ領)。音楽一家であった名前はドイツ起源のもので、元々彼の名前はMunchの「u」にはウムラウトが付いていました。彼は最初パリに移る前に、ストラスブール(彼の才能が作曲家ダンディによって見いだされた場所)でヴァイオリニストとして教育を受け、パリではリュシアン・カペーに、ベルリンではカール・フレッシュに学んでいます。第一次世界大戦後、ストラスブール、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団、ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサートマスターに就任し、フルトヴェングラーやワルターのもとで演奏を行いました。1932年、彼はオーケストラを雇い、パリのシャンゼリゼ劇場を貸し切って行ったコンサートは、非常に話題となりました。これが彼の指揮者活動の元となったのです。パリ・フィルハーモニー協会管弦楽団とエコール・ノルマル国際現代音楽協会の指揮者、そして1937年にパリ音楽院管弦楽団の音楽監督に就任しました。1949年からはボストン交響楽団の常任指揮者に就任し、国際的な評判を固めました。ボストンを去った後パリに戻り、フランス国立管弦楽団とラムルー管弦楽団との関係を再開。1967年、フランスの文化大臣アンドレ・マルローは、パリ市のオーケストラ(パリ管弦楽団)の創設が提案され、最初の音楽監督となり、その年の11月に第1回コンサートを指揮しました。1968年11月、アメリカ・ツアーの途上、リッチモンドで亡くなりました。 この13CDボックスは、1935年~1949年(CD7-13)と、1965年~1968年(CD1-6)に、旧EMIとエラートに録音された、ミュンシュが指揮した録音を全て収録したものです。レパートリーは、バロック(バッハやヴィヴァルディ)から20世紀半ば(デュティユーやジョリヴェなど)、コアレパートリーから希少な作品まで幅広く演奏されているのがわかります。 78回転SP時代の録音(CD7-13)は、ワーナークラシックスのアーカイブ保存の状態の良いオリジナル・マスターから。LP時代録音(CD1-6)はオリジナル・マスターテープより、Art&Son Studio にて24bit/96kHzリマスターを施し、このボックスのために行っています。 これらの録音は分売や、正規盤、非正規盤はあったにせよ、これまでまとまって発売されたことがなく、特にフランスものを中心としたミュンシュの初期と晩年の名盤は、作品の感情のダイナミズムを余すところなく表現する思い切りの良さ、作品全体を俯瞰する大きなスケール感など、ミュンシュの熱い演奏を聴くことができる貴重な音源といえましょう。