cheese
Discography
freeze the cheese
freeze the cheese
2003.09.19 発売/-
元Hermann H.&The Pacemakersの平床政治と梶山剛によるユニット"cheese"の1stアルバム。(2003年作品)
淡々と乾いた絶望感を映し出す、ロングショット&長廻しのリアリティがここに!!
《あらゆる結束との連絡は絶ってもいいかな? 自分の眠った意識と向き合いたいから》《僕らは結局一人で生きているわけだし だからこんなにも夢と現実の区別は難しいんだ》̶̶
2002-3年にヘルマンH.&ザ・ペースメーカーズを脱退した平床政治と梶山剛によるユニット『cheese』。軽やかな乾いた音色のギター、決して熱くならないドラム、生々しさを回避するような英詞(2曲を除く)で構築されたcheeseの世界は、80年代ニュー・ウェーヴの虚脱感を思わせるプラスティックで平熱な音を響かせている。ハイになった瞬間、またはロウになった瞬間をクローズ・アップするのではなく、ハイ&ロウのなだらかだったり唐突だったりする起伏の全体像をロングショット&長廻しで映し出すような、大きくて抽象的な音楽に仕上がり、心の奥深くにじんわりとしみこんできて、なかなか消え去らない。夢なのか現実なのかの客観的な線引きなんて不可能だし意味がないのと同様に、世界には絶対的な中心などというものは存在しない。自分が何を思い、どう感じるかという一人一人の立ち位置が無数にあるだけなのではないか? 傲慢でも投げやりでもない、実はとてつもなく謙虚な問い掛けをcheeseの音楽は我々に突きつける。さりげなく、謙虚に、しかし実に痛快に。
淡々と乾いた絶望感を映し出す、ロングショット&長廻しのリアリティがここに!!
《あらゆる結束との連絡は絶ってもいいかな? 自分の眠った意識と向き合いたいから》《僕らは結局一人で生きているわけだし だからこんなにも夢と現実の区別は難しいんだ》̶̶
2002-3年にヘルマンH.&ザ・ペースメーカーズを脱退した平床政治と梶山剛によるユニット『cheese』。軽やかな乾いた音色のギター、決して熱くならないドラム、生々しさを回避するような英詞(2曲を除く)で構築されたcheeseの世界は、80年代ニュー・ウェーヴの虚脱感を思わせるプラスティックで平熱な音を響かせている。ハイになった瞬間、またはロウになった瞬間をクローズ・アップするのではなく、ハイ&ロウのなだらかだったり唐突だったりする起伏の全体像をロングショット&長廻しで映し出すような、大きくて抽象的な音楽に仕上がり、心の奥深くにじんわりとしみこんできて、なかなか消え去らない。夢なのか現実なのかの客観的な線引きなんて不可能だし意味がないのと同様に、世界には絶対的な中心などというものは存在しない。自分が何を思い、どう感じるかという一人一人の立ち位置が無数にあるだけなのではないか? 傲慢でも投げやりでもない、実はとてつもなく謙虚な問い掛けをcheeseの音楽は我々に突きつける。さりげなく、謙虚に、しかし実に痛快に。
M-1 Feedback Zero
M-2 Dead angle
M-3 Mustard dream
M-4 Dance On
M-5 Moving
M-6 my terror
M-7 Stop the music
M-8 Gattan- Gotton
M-9 The rise and fall of the great chimpanzee
M-10 time to go
M-11 Feedback Zero(mitsuki dub)