アラバマ生まれのラッパー、シンガー、女優、そして活動家でもある新生アーティストのチカが、本日、自身初となるグラミー賞の最優秀新人賞にノミネートされた。

2020年3月、Chikaは待望のデビューEP『Industry Games』をワーナー・レコードからリリースし、大きな話題を呼んだ。このEPでは、若者文化に影響を与える各問題について挑戦的な視点から取り組んでおり、彼女が現代の音楽業界、そして世界で最も影響力のある声の1人であると各メディアに取り上げられたのだ。また、雑誌XXLが選ぶ2020年の期待の新人にも選ばれ、バラク・オバマ元大統領のプレイリストにも選曲されるなど、今年の夏から秋にかけて多方面での活躍を果たした。更には、EPに続き、ファンの間で人気の高いメロディックな曲「U Should」、Netflix映画『プロジェクト・パワー』に収録された「My Power」をリリースし、スポットライトを浴びることになった。

バークリー音楽大学に入学する代わりに、マイクでキャリアをスタートさせることを決意し、現在23歳のチカは人種、ジェンダー、メンタルヘルス、ボディ・イメージなどの社会が抱える問題に果敢に挑戦し続けている