CHINGYチンギー

Profile

1980年ミズーリ州セントルイス生まれのチンギー (本名:ハワード・ベイリー・Jr) は10代からラップを始め、2002年にネリ―のオープニング・アクトを務めていた時、リュダクリスに認められ彼のレーベル=DTP (Disturbing Tha Peace) と契約。

2003年にはデビュー・アルバム 『JACKPOT』 をリリース。1stシングル 「ライト・サー」 が全米2位を記録、続く 「ホリデェ・イン (ft. Ludacris & Snoop Dogg) 」 も全米3位、「ワン・コール・アウェイ (ft. J-Weav) 」 が全米2位となり一躍シーンを席巻。結果アルバムは300万枚を超える大ヒットとなった。

2004年にDTPを離れた彼は自身のレーベル=Slot-A-Lot Records (配給はCapitol Records) から2nd 『POWERBALLIN'』 をリリース。 R.ケリー、リル・ウェイン、ジャネット・ジャクソンら豪華アーティストをゲストに迎え、「Balla Baby」 「Don't Worry" (ft. Janet Jackson) 」 などのヒット曲を輩出したこのアルバムはプラチナ・セールスに輝く。

2006年の3rd 『HOODSTAR』 からはジャーメイン・デュプリがプロデュースし全米9位を記録した 「Pullin' Me Back (ft. Tyrese) 」 や 「Dem Jeans (ft. Jermaine Dupri) 」 などがスマッシュ・ヒットとなりアルバムもゴールド・セールスに認定された。その後、古巣DTPにカムバックしたチンギーは2007年に4th 『HATE IT OR LOVE IT』 をリリース。プロデューサーにスコット・ストーチ、ティンバランドらを、ゲストにエイメリー、トレイ・ソングス、ボビー・Vらを迎えたこのアルバムはチャート的には振るわなかったものの “若手ラップスター筆頭株” としての存在をアピールした。

そして2012年、“美メロ・ヒップホップ貴公子”チンギーが帰ってきた。ワーナーミュージックの[ザ・ファイネスト]レーベルから日本独自配信となる待望の新曲「スーパーヒーロー」は、彼の真骨頂とも言えるメロウ度MAXでキャッチーなサビがクセになるスーパー美メロ・ヒップホップ・チューンで、「君が困ったことがあったら僕がスーパーヒーローになって助けに行くよ」というスウィートなリリックにもチンギーの魅力が全開である。

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