Christian Ferrasクリスチャン・フェラス
Discography
Brahms: Double Concerto, Op. 102 – Beethoven: Violin Sonata, Op. 12 No. 1 / ブラームス:二重協奏曲、ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番(ハイレゾ有)
Brahms: Double Concerto, Op. 102 – Beethoven: Violin Sonata, Op. 12 No. 1 / ブラームス:二重協奏曲、ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番(ハイレゾ有)
2020.04.24 配信/190295231514
1933年フランスのル・トゥケ生まれのクリスチャン・フェラス。幼い頃より父親によってヴァイオリンの手ほどきを受け、1941年にニース音楽院に入学、1943年には同地のコンクールで優勝。翌年、パリ音楽院に入学し、ジョルジュ・エネスコとルネ・ベネデッティにヴァイオリンを、ジョゼフ・カルヴェに室内楽を師事。すぐに頭角をあらわし、室内楽とヴァイオリン演奏で首席となり、13歳で同音楽院を卒業。パリ・デビューののち、各地のコンクールで優秀な成績を収めまました。17歳頃からは本格的にコンサートや録音を行い、ランパルやエネスコ、ベーム、シューリヒト、ミュンシュらと共演を行っています。1950年代後半からはHMV(旧EMI)やDGに数多くの録音をおこない、さらにコンサートもおこなうというような多忙な活躍を行いました。1975年には、それまでの功績によってパリ音楽院から表彰され同音楽院の教授として迎えられることとなるのですが、この頃からフェラスは公開コンサートをおこなわなくなってしまいます。1982年3月にパリでコンサートを開いてカムバックしますが、同年9月14日に、49歳のフェラスはなぜか自殺で亡くなっています。
【収録曲】
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 Op.102
[演奏]クリスチャン・フェラス(ヴァイオリン)
ポール・トルトゥリエ(チェロ),
パウル・クレツキ(指揮)フィルハーモニア管弦楽団[
録音]1962年,
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第1番ニ長調Op.12-1
[演奏]クリスチャン・フェラス(ヴァイオリン)
ピエール・バルビゼ(ピアノ)
[録音]1962年5-6月
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 Op.102
[演奏]クリスチャン・フェラス(ヴァイオリン)
ポール・トルトゥリエ(チェロ),
パウル・クレツキ(指揮)フィルハーモニア管弦楽団[
録音]1962年,
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第1番ニ長調Op.12-1
[演奏]クリスチャン・フェラス(ヴァイオリン)
ピエール・バルビゼ(ピアノ)
[録音]1962年5-6月