Christian Ferrasクリスチャン・フェラス
Discography
Beethoven: L’intégrale des 10 sonates pour violon et piano / ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集(ハイレゾ有)
Beethoven: L’intégrale des 10 sonates pour violon et piano / ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集(ハイレゾ有)
2020.08.07 配信/190295172145
1933年フランスのル・トゥケ生まれのクリスチャン・フェラス。幼い頃より父親によってヴァイオリンの手ほどきを受け、1941年にニース音楽院に入学、1943年には同地のコンクールで優勝。翌年、パリ音楽院に入学し、ジョルジュ・エネスコとルネ・ベネデッティにヴァイオリンを、ジョゼフ・カルヴェに室内楽を師事。すぐに頭角をあらわし、室内楽とヴァイオリン演奏で首席となり、13歳で同音楽院を卒業。パリ・デビューののち、各地のコンクールで優秀な成績を収めまました。17歳頃からは本格的にコンサートや録音を行い、ランパルやエネスコ、ベーム、シューリヒト、ミュンシュらと共演を行っています。1950年代後半からはHMV(旧EMI)やDGに数多くの録音をおこない、さらにコンサートもおこなうというような多忙な活躍を行いました。1975年には、それまでの功績によってパリ音楽院から表彰され同音楽院の教授として迎えられることとなるのですが、この頃からフェラスは公開コンサートをおこなわなくなってしまいます。1982年3月にパリでコンサートを開いてカムバックしますが、同年9月14日に、49歳のフェラスはなぜか自殺で亡くなっています。
ベートーヴェン生誕250年記念のデジタル化発売。レジェンダリーなデュオによる全曲(2020年はバルビゼの没後30年とも重なる)で、絶頂期の二人の完璧な相互理解を示すマイルストーン的録音。1958年録音。
ベートーヴェン:
1) ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調Op.12-1,
2) ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調Op.12-2,
3) ヴァイオリン・ソナタ第3番 変ホ長調Op.12-3,
4) ヴァイオリン・ソナタ第4番 イ短調Op.23
1) ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調Op.24「春」,
2) ヴァイオリン・ソナタ第6番 イ長調Op.30-1,
3) ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調Op.30-2
1) ヴァイオリン・ソナタ第8番 ト長調Op.30-3,
2) ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調Op.47「クロイツェル」,
3) ヴァイオリン・ソナタ第10番 ト長調Op.96
【演奏】
クリスチャン・フェラス(ヴァイオリン)
ピエール・バルビゼ(ピアノ)
【録音】1958年(モノラル)
ベートーヴェン:
1) ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調Op.12-1,
2) ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調Op.12-2,
3) ヴァイオリン・ソナタ第3番 変ホ長調Op.12-3,
4) ヴァイオリン・ソナタ第4番 イ短調Op.23
1) ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調Op.24「春」,
2) ヴァイオリン・ソナタ第6番 イ長調Op.30-1,
3) ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調Op.30-2
1) ヴァイオリン・ソナタ第8番 ト長調Op.30-3,
2) ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調Op.47「クロイツェル」,
3) ヴァイオリン・ソナタ第10番 ト長調Op.96
【演奏】
クリスチャン・フェラス(ヴァイオリン)
ピエール・バルビゼ(ピアノ)
【録音】1958年(モノラル)