CJ

Profile

2020年の夏、突如ニューヨーク・スタテン島から伝染力あるヒット「Whoopty」が誕生、無名であったアーティストが数週間のうちに全国的な注目を浴びるようになった。Wu-Tang Clan以来メジャーなラップアーティストを輩出していなかったスタテン島から新たな才能が生まれたことも、CJのスキルとカリスマ性を証明するのに拍車をかけたのだ。
シングルマザーに育てられたプエルトリコ人の彼は、7歳で初めてのバースを書き、10代の頃からレコーディングを開始、オンラインでビートを掘り起こし、街を横断して様々なスタジオを訪れ、野心的な青春時代の彼を悩ませていた不安をラップで表現してきた。

2018年にはGunnaの 「Toast Up 」のリミックスに参加し、注目を浴び始め、2020年のコロナ渦中に遂に本領を発揮した。多くのスタジオが閉鎖され、近隣の家からドリル・ミュージックが鳴り響く中、彼は紙にペンを走らせ次々に曲を書いた。業界のベテランであり、マネージャーでもあるJames Cruzが曲を監修し、CJを育てた。そして、次にマイクの前に立った時には世界を魅了したヒット「Whoopty」が炸裂したのだ。ニューヨークのスラングとスペイン語を散りばめたストリート・アンセムの誕生だ。

「Whoopty」はYouTubeで1億8,200万回以上の再生回数を記録、TikTokでは200万回以上の動画が作成されている。
 

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