Conrad Taoコンラッド・タオ
Profile
コンラッド・タオ(コンポーザー・ピアニスト)
1994年、アメリカのイリノイ州生まれの中国系アメリカン人、コンポーザー・ピアニストであり、ヴァイオリンでも実績のあるマルチ・タレント。生後18か月の頃からピアノを演奏。
4歳で初リサイタルを開催。8歳で、モーツァルトの協奏曲K.414 でコンチェルト・デビューを飾る。ジュリアード音楽院、コロンビア大学などで学び、最近では、フィラデルフィア管弦楽団、ロシア国立管弦楽団、ダラス交響楽団、サン・フランシスコ交響楽団との共演の他、2012-13年シーズンには、ロイヤル・コンセルトヘボウ管でコンチェルト・デビューを果たし、モーストリー・モーツァルトやアスペン音楽祭などにも参加している。
ヴァイオリンでも、受賞歴を誇り、2009年には、Symphony Of The Americasとの共演で、1つのコンサートで、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を演奏した後、同じくメンデルスゾーンのピアノ協奏曲第1番を演奏するという離れ業をやってのけている。
コンポーザーとしては、これまでに2004年以来8年連続して、栄えあるASCAP Morton Gould Young Composer Award を受賞。
録音では、2012年に旧EMIと専属契約を交わし、「ジュリアード・セッションズ」シリーズがiTunesエクスクルーシブとして発売され、その後ファースト・アルバム「VOYAGES」を発表。