アルノ・ルーカス（Vo＆Percussion）
レズリー・スミス（Vo＆Percussion）
ボブ・ボーディ（G）
ブライアン・レイ（G）
G.T.クリントン（Key＆Synthesizer solo）
リック“チーズ”チャダコフ（B）
ピーター・バーネッタ（Dr＆Percussion）

「西のタワー・オブ・パワー、東のクラッキン」と言われるファンキーなサウンドが持ち味のバンド。後にロビー・デュプリー、ビル・ラバウンティ、ジェームス・テイラーらのプロデュースで名をあげることとなる、ピーター・バーネッタ、リック・チャドコフが在籍していたバンドとして知られている。ブラック・コンテンポラリーのヴォーカリストであるレスリー・スミスも一時期在籍していたことがあり、人種混成の実力者ばかりが集まったバンドである。彼らはクラッキンとして4枚のアルバム（うち3枚がワーナーブラザーズ）を残しており、この『スペシャル・タッチ』は、3枚目のアルバムとなる。プロデューサーとしてマイケル・オマーティアンを迎え、ハリウッドで録音された。ロビー・デュプリーのペンによる「ノーバディ・エルス」収録。来春発表予定のロビー・デュプリーの新作と、それに合わせたツアーで、クラッキンのメンバーが集まり、バックアップしており、事実上の再結成が実現している。