レイ・アーティス（ベース、ヴォーカル）
タイ・テイラー（ギター、ヴォーカル）
ジョー・ディーン（ギター、ヴォーカル）
マローイ（パーカッション、ヴォーカル）

ダコタ・ムーンは、１９９６年、Ｌ．Ａ．で結成された。地元でのライヴ・パフォーマンスが評判を呼び、１９９７年、メジャー・レーベルのエレクトラと契約。その後、高い音楽性と実力がティナ・ターナーの目にとまり、彼女の全米ツアーのオープニング・アクトとして全米各地でショウを行ない名声を高めていった。
メンバー４人が楽器を担当し、リード・ヴォーカルも取れ、なおかつコーラスワークも完璧というこれまでの黒人グループには無いタイプの新たなバンド・スタイルとして大きな注目を集めた彼らは、１９９８年にデビュー・アルバム『ダコタ・ムーン』を発表。シングル「プロミス・アイ・メイク」（エリック・クラプトンの”チェンジ・ザ・ワールド”のソングライター：ゴードン・ケネディ、ウェイン・カークパトリック＆トミー・シムズによる楽曲）のスマッシュ・ヒットで、一躍脚光を浴びた。日本でもデビュー作はスマッシュ・ヒットとなったが、東南アジアなどでも大きな人気を得ているぐるーぷである。