デジタル録音での「モーツァルト：後期ピアノ協奏曲」演奏の最高峰として賞されることの多いバレンボイム＆ベルリン・フィルの名演奏です。

収録した2曲は1785年から翌年に成立したモーツァルトの円熟期の作。
旧来の社交的な音楽から真の内面表現へと踏み出した時期の作品で、中でも短調の第24番はモーツァルト全作品中でも傑作の誉れ高い作品です。

録音：1989＆88年 DIGITAL

ダニエル・バレンボイム （ピアノ、指揮）
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団