ニュー・アルバム『アンダー・ザ・レーダー』が引き続き絶好調のダニエル・パウター。現在はセカンド・シングル「ベスト・オブ・ミー～素顔の僕をうけとめて」が大ヒットを記録中です。この曲は現在公開中の映画『最後の初恋』のイメージ・ソングになっています。ダニエルはダイアン・レインの大ファンなので、この映画を楽しんで見ていました。そんなダニエルは現在ヨーロッパをプロモーション中ですが、10月中旬に再びプロモーションのために、来日いたします。役者ではダイアン・レインが大好きな彼ですが、歌手で最も好きな人は？と聴いたところ、彼はニック・ドレイクと答えてくれました。ニック・ドレイクはイギリス人シンガーソングライターで、3枚の素晴らしいアルバムを60年代末から、70年代初頭にリリースしていますが、74年に他界しています。生前は商業的な成功は得られませんでしたが、死後、評価が高まっています。ちなみにダニエルは3枚目の『ピンク・ムーン』が最も好きなのだそうです。繊細なニック・ドレイクの世界観に彼がひかれるのも思わず、納得ですね。ただその一方で、カラオケに行くと、スキッド・ロウの「エイティーン・アンド・ライフ」を歌ったり、ガンズ・アンド・ローゼズの「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」も大好きだといことも、お伝えしておきます。